11月20日（土） 2010 J2リーグ戦 第35節
水戸 0 - 2 徳島　（12:04／Ｋｓスタ／2,286人）
得点者：47' ペスンジン（徳島）、83' 柿谷曜一朗（徳島）
スカパー！再放送 Ch183 11/21（日）前05:00〜
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●小池純輝選手（水戸）
「相手の守備を引き出そうと思って、今日はシュートの意識を持って臨んだ。積極的に打っていこうと思った。前半は攻撃にアイデアがあったけど、後半攻め込まれて、前に出ることができなかった。後半立ち上がりに失点して、流れが相手にいってしまった。そこで立て直す力が必要。相手の勢いに押されて、うまくボールを前に運べなかった。チームは9試合勝てていない。どんな形でも勝利したいし、貢献したい」

●森村昂太選手（水戸）
「前半アグレッシブに、遠目からだけど、どんどんシュートを打つことができた。いい内容だったと思う。ただ、失点が早すぎた。ファーストプレーでやられてしまった。集中するために声も出ていたんだけど……。横浜FC戦と同じ展開だけに、悔やまれる。失点でチームがガクッと着てしまった。相手が前半前に出られなかっただけに、最初さえ耐えれば、チャンスは来ると思っていた。そういう意味で残念」

●作田裕次選手（水戸）
「チームとしても個人としても全然ダメだった。前半よかっただけに、後半の出来はなんでだろうという感じです。まだ若さがあるのかなと。失点してから高い位置からのプレスがいけなくなってしまった。立て直せないまま、最後までいってしまった。セカンドボールの競り合いで負けていた。戦術よりも個人個人の問題。小さなほころびからすごく押し込まれてしまった。連動して守備ができなかった。水戸はスーパースターがいない分、チームがまとまって戦わないとどこにも勝てない。チームが一つになって戦うことがベース。今日の試合をしっかり反省して、次に向かいたい」

●常盤聡選手（水戸）
「シュートを打てなかったことが悔しい。ボールを引き出すこともできなかった。相手の守備に隙間がなかったので、もう少し人数をかけて崩したりしないとシュートまでいけない。1人だけだと苦しい。後半、守備での取りどころもはっきりしなかった。そこをしっかりやらないとほころびが出てしまう。ピッチの中で立て直すことができなかった。とにかく続けてゴールに向かう動きをするのみ。今日負けたけど、そこは続けていきたい」

●大和田真史選手（水戸）
「前半のいい流れのときに点を取れなかったことが大きかった。逆に先制したことで相手が勢いづいた。CKは個々の勝負。1人1人の集中力をもっと高めなければいけなかった。今日はセカンドボールが拾えなかった。そこはすごく重要なところ。全体的に詰めないといけない。ただ、クリアをもっと飛ばさないといけなかった。中盤に渡そうと、中途半端なクリアが多かった。後ろも反省しないといけない。もう勝つことしかない。サポーターもストレスを感じている。内容は関係ない。とにかく勝つこと。残り試合、全力で勝ちに行く」

●藤川祐司選手（水戸）
「先制点がすべてだった。そこからみんな下を向いてしまった。相手の押せ押せムードをひっくり返せなかった。前半点を取れなくて危ないと思っていらら、案の定失点して、下を向いてしまった。今年のチームの悪いところが出てしまった。ピッチ内で声は出ているけど、なかなかうまくいかない。若い選手がもっと表現しないといけない。やっているだけでは何も残らない。今日はただやっているだけだった。次の試合につながるような試合をしないと、このまま終わってしまう。もっと頭を使いながらサッカーをやらないと勝てないと思う」

●佐藤晃大選手（徳島）
「前の試合でも球際で負けないことを意識してプレーできた。今日も同じ気持ちでプレーできた。昇格の可能性はなくなったけど、目標の5位以内にはまだ届く可能性がある。少しでも近づけるように、勝点を積み上げることが大事。後半はいい動きができたけど、前半はできなかった。守備に関して、前線からプレスに行くと水戸がミスするということは分かっていた。そうすると、自分たちのペースになると思っていたので、守備に行く動きは意識した」

●柿谷曜一朗選手（徳島）
「前の試合みたいに点を取ってから守備に回ることなくできた。もう1点取って楽にしようという意識でできた。点を取ってからもいい形で攻撃できた。ただ、もっと早い時間で点を取れれば、もっと楽になっていた。ゴールに関しては、相手のパスをカットして、ドゥグラスに預けた。相手が疲れていたので、走りこめばチャンスだと思って走ったらボールが来た。思い切って振りぬいて決めることができた」

●ペ・スンジン選手（徳島）
「前から守備ができていたので、後ろは守りやすかった。ミーティングで相手がミドルシュートを打ってくることは分かっていた。その中でセカンドボールを拾うことを意識していた。前半も危ない場面でセカンドボールを拾うことができた。ゴールに関しては、キックが素晴らしかった。僕は決めただけです。1点取ってからも前節のようにラインを下げることはなかった。ラインを下げるとゴール前が危なくなる。中盤でプレッシングに行くために、ラインを高くした。チーム内にもう1点取る意識があった。青山がボランチに入ってやりやすくなった。六車が前に飛び出していってチャンスを多く作ってくれた。ボランチのバランスがいいので、やりやすい」

以上