11月23日（火） 2010 J1リーグ戦 第32節
川崎Ｆ 1 - 2 Ｃ大阪　（17:03／等々力／16,194人）
得点者：57' 小松塁（Ｃ大阪）、69' アドリアーノ（Ｃ大阪）、80' ヴィトールジュニオール（川崎Ｆ）
スカパー！再放送 Ch183 11/25（木）後01:00〜
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●小林悠選手（川崎F）：
「（交代が長引いた事について）交代の場面で点が入ったので、いい流れになったということがあったと思います。そのまま行けると思ったからだと思います。ポジションはサイドバックでした。（出場時間の短さについて）それだけ自分がいい選手ではないからだと思っています。いい選手ならもっと早く使いたいと思われると思うので。自分がそう思われるだけの選手ではなかったということだと思います。もっと力をつけたいと思います。次の試合も多くのサポーターが来てくれると思いますし、ACLへの可能性はもちろん、サポーターのためにも勝ちたいですね」

●楠神順平選手（川崎F）：
「コンディションは悪くはありませんでした。今日はそこまで嫌な流れではなかったんですが、前半のチャンスで決められなかったのが響きました。相手はゴール前で固かったんですが、それでも点は取りたかったですね。相手の3シャドーに対するマークの受け渡しは難しい部分でしたが、ミスはなかったと思います」

●伊藤宏樹選手（川崎F）：
「C大阪は特徴のある選手が多かったので、中央突破には気をつけていました。前半からお互いにチャンスはあっただけにもったいなかった。これでACLは厳しくなりましたが、最後まで頑張ります」

●相澤貴志選手（川崎F）：
「モチベーションはACLにあっただけにまだ可能性はあるとはいえ、残念です。次はホーム最終戦ですし、順位とかだけではなく、サポーターのために戦いたいと思います。（ビッグセーブについて）ああいうプレーで流れがこっちに来ればよかったんですが、あそこから押し込まれて失点してしまいました。次はホーム最終戦なので、いい形で勝って終えられればと思います。まだACLも可能性はありますし、勝ち続けていきたいと思います」

●中村憲剛選手（川崎F）：
「残念です」

●ジュニーニョ選手（川崎F）：
「（敗戦は）仕方ないです。最後までやり抜きたい。ACLへのチャンスは小さくなりましたが、そのチャンスを信じて戦うしかないと思います。前半はたくさんのチャンスがあったんですが、ゴールできませんでした。今年は思うようにホームで勝てていないし、残念だと思います。ただ、最後にもう一つホームゲームがありますし、それは勝たないとダメ。今シーズンをいい形で終えたいと思います」

●ヴィトール・ジュニオール選手（川崎F）：
「（右目の腫れについて）ボールが当たって。その時はよく見えなかったんですが、今はだいぶ見えるようになりました。（ゴールは）何もないです。あの1点で終わっても意味はないので。そこから逆転していればすごく幸せだったんですけどね。これでかなりACLは難しくなりました。今年の目標だったタイトルはもうありませんし、ACLへの可能性も小さくなりました。ただ、最後まで戦いたいと思います」

●茂庭照幸選手（C大阪）：
「運もありましたよ。五分五分の戦いでしたし、ピンチもありましたし。（芝に水を撒いていたが）ジュニーニョのシュートも芝が濡れてなければあんなバウンドしなかったかもしれないですね。（後半から）アキ（家長）が下がってボランチがマルチネスとアキになって中盤に空間が広がった。前半は1対3だったのが、2対2になったのでバランスがよくなった。監督の采配もよかったと思う。2点目はアドリアーノさまさま。日本ではああいうことができるのはあいつしかないと思う。展開としては理想的だった」

●上本大海選手（C大阪）：
「ジュニーニョが思ったほど来なかった。仕掛けてくるのかと思ったが、下に引いてもらっていた。もっと勝負してくると思っていました。フロンターレの2失点目みたいな形を作られたほうが怖かった。中村憲剛さんの足元へのパスが有効的だったと思いますが、それもある程度出処を抑えられました。勝ててチームの自信にはなったと思います。上がなかなかこけない中で、最後までわからない。今日は同じ勝点で直接対決でしたが、そのなかで勝てたのは嬉しいことでした」

●家長昭博選手（C大阪）：
「うちは2点を取りましたが、3点目を取れていればもっと楽になっていた。そこはもっと詰めたい」

●乾貴士選手（C大阪）：
「勝てたことはでかいですね。この相手で勝てたということも、上も負けましたしね。差を縮めて、ACL目指して行くということ。今日の勝ちはでかいです。もっと攻撃は出来たかなと思いますが、ミスも多かった。相手がどうであれ、うちのサッカーをやって勝つだけ。いつもどおりにやる事を考えてやりました」

以上