本日、モレラ岐阜にてＦＣ岐阜の新体制・新加入選手記者発表が行われました。会見での出席者のコメントは以下のとおりです。
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●今西和男社長
「今年はＪ１昇格チャレンジ計画の２年目になります。昨年は経営面で黒字化を目標にしました。Ｊ１にいくには、２期連続の黒字が必要なので、それは今年も継続していきます。チームの強化でも今季は６位以内を目標にします。Ｊ1昇格は３位以内が条件ですが、ハード面、ソフト面とまだまだレベルに達していません。反対に６位以内が見えないと再来年のＪ１昇格が見えてこないです。岐阜で本当のプロチームを作っていく。Ｊ１を目指してみんなで協力して共に作って行くことを考えて、『共に創る』をスローガンにしました。

かつて岐阜にプロチームは出来ないということを覆してＦＣ岐阜が出来ました。そして全国版のプロチームになることで、全国からいろんな人が岐阜に来てもらえるようになりました。スポーツを通じて明るく元気よくしていきたい。昨年経営的な強化をして、チーム強化面では補強が出来なかった。木村新監督は彼が選手時代に、マツダで一緒に戦っているし、広島でも私と共に指導者としてやってきた。私の思うすばらしいチームにしてくれると思います。

このクラブを強くするためにフロントも改革しました。これまでは服部ＧＭがすべてをやっていましたが、今季からサポート役にかつてＦＣ岐阜でプレーし、クラブの営業で２年間やってくれた山田正道君を強化部担当にしました。そして浮気コーチ、セルジオコーチは継続してやってもらい、マネージャー的な役割だった石崎くんはクラブの試合を始め、いろんな運営の担当をしてもらうことになりました。そして６位以内に入るために、この新しい６人が力を発揮してくれると思います。昨年、ポジション争いが少なかったので、今季は競争が生まれ、勝ち取った選手が試合に出る年にようやくなりました。ひたむきさに、経験のある選手を加え、Ｊ１にチャレンジしていきます。今年は大事な年です。これからさらに補強するためには資金が必要です。今年、新装する長良川競技場にぜひ、今日のように多くの人たちに足を運んでいただきたいと思っております。よろしくお願いします」

●木村孝洋監督
「ここにいる選手も新加入ですが、私も新加入です。チームのほうは２週間前より始動しています。私は１週間前からチームに合流しまして、一緒に練習をしているところです。選手にはお互いに今西社長がいいましたように、『共創』という言葉がありましたが、われわれ現場の選手、スタッフは『共に競い争う』の『競争（共争）』をしたいと思っています。今、一歩でも前に出るために自分の身体とチーム力を上げることに専念しております。昨日は今季初めてのトレーニングマッチでヴィッセル神戸と練習試合をしました。結果は残念ながら1-2で敗れてしまいましたが、ここからここにいる新加入の選手、既存の選手と共に競い、争う中で、チームをひとつにまとめて、今季の目標であるＪ２の６位以内を何としても実現したいと思っております。共に創ると、最終的に選手・スタッフだけでなく、ここにいる皆さんを初め、サポーターの皆さんの力は必要不可欠だと感じております。我々も一生懸命に頑張ります。ぜひサポートをよろしくお願いします。ぜひ今季いい結果を残したいと思います。今季１年間、よろしくお願いします」

●三田光選手
「岐阜に来て、Ｊリーグ６チーム目となりました。チームのため、岐阜県のために自分が今まで培ってきた経験、力を全部出し切って、このチームに貢献できるように頑張っていきたいです」

Q:岐阜県のイメージとＦＣ岐阜のイメージをお願いします。
「徳島より都会でよかったと思います。来たすぐにマーサ２１（岐阜市内にあるデパート）とかに行ったのですが、迷ってしまいました（笑）。非常に住みやすい場所ですね。チームとしては去年徳島のホームでは勝ったのですが、アウェイはすべて逆転負けだったので、すごく若さがあって、パワフルでアグレッシブなチームだと思います。その中で自分の力を出していきたいと思います」

Q:サポーターにどんなプレーを見てほしいですか？
「右足のフィードやパス、攻守の早さを見ていただけたら嬉しいなと思います」

Q:あこがれている選手、目標としている選手は？
「引退したのですが、マルディーニ選手がすごく好きです。理由はマルディーニは試合に出ると存在感がある。何かをするわけではないけど、ＤＦラインのどこに入っても、自分の存在感、価値観を発揮できる選手。そういう選手にあこがれていますし、目標としています」

Q:今季の目標は？
「試合に出続けることです。そしてチームの発展、貢献をしていきたいと思います」

●李漢宰選手
「現在、怪我がまだ癒えていなくて、治療を続けているのですが、１日でも早く復帰して、自分が培ってきた経験とこの熱い気持ちをチームに伝えていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします」

Q:岐阜県のイメージとＦＣ岐阜のイメージをお願いします。
「岐阜へのイメージは無かったのですが、僕の実家が岡山県の倉敷市で、そういう意味では似ている雰囲気があって、非常に住みやすい場所だと思います。ＦＣ岐阜は僕も広島でＪ２時代に試合をしましたし、今西社長を始め、広島に関わっていた人が多いので、僕もその一員としてやっていけることを非常に楽しみにしています」

Q:サポーターにどんなプレーを見てほしいですか？
「自分のストロングポイントである熱い気持ちとプレーを存分に見てもらいたいと思います」

Q:あこがれている選手、目標としている選手は？
「特別そういう選手はいないのですが、去年の１年間、コンサドーレ札幌でプレーして、中山雅史選手にいろいろ影響を受けたので、その部分を若いＦＣ岐阜の選手たちに伝えていきたいと思います」

Q:今季の目標は？
「一日でも早く怪我を治してチーム合流し、僕の名前でもある『漢』は『おとこ』とも読むので、僕を拾ってくれた今西社長、木村監督、自分自身も漢になれるように精一杯やっていきたいです」

●エフライン・リンタロウ選手
「柏から来ました。エフライン・リンタロウです。ＦＷです。今年頑張ります。よろしくお願いします」

Q:岐阜県のイメージとＦＣ岐阜のイメージをお願いします。
「冬は寒いです。夏は暑いです」

Q:サポーターにどんなプレーを見てほしいですか？
「ドリブルが得意です」

Q:あこがれている選手、目標としている選手は？
「好きな選手はロナウドですね。いっぱいゴールを決めています。それを目標にやりたいです」

Q:今季の目標は？
「試合出れるように練習を頑張りたい。ゴールもできるだけ取りたいです」

●ラファエル選手
「僕はまだ経験が浅いのですが、レギュラーになりたいので頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします」

Q:岐阜県のイメージとＦＣ岐阜のイメージをお願いします。
「やっぱり寒いですね。本当に寒いです。でもＦＣ岐阜の選手はみんなすごく優しいし、いろんな話をしてくれるので、いいと思います」

Q:サポーターにどんなプレーを見てほしいですか？
「簡単にあきらめない気持ちです」

Q:あこがれている選手、目標としている選手は？
「いろんな選手がいますが、僕の先輩である闘莉王選手ですね。すごくいいと思います」

Q:今季の目標は？
「まず怪我をしたくないし、試合に出たいと思います」

●野田明弘選手
「今年は１年目なのですが、試合に出て、ピッチでチームに貢献できるように頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします」

Q:岐阜県のイメージとＦＣ岐阜のイメージをお願いします。
「自分は夏に練習参加をしたので、ラファエルとは逆に暑いなと思いました。でもこの時期に来てみると寒くて、驚いています。サッカーに関しては、練習参加したときも雰囲気がとてもよくて、試合もゴールを目指して縦に早いサッカーをするので、それに貢献したいと思います」

Q:サポーターにどんなプレーを見てほしいですか？
「自分のポジションはサイドバックなので、サイドで起点となって、積極的に攻撃参加することと、そこからしっかりと精度の高いキックで得点を演出することが武器だと思っています」

Q:あこがれている選手、目標としている選手は？
「ベッカム選手です。右足一本であれだけの状況を打開できる選手はいないので、目標にしたいです」

Q:今季の目標は？
「いろんな貢献の仕方があると思いますが、選手としては試合に出ることだと思うので、１年目から試合に出て、チームの勝利に貢献したいと思います」

●佐光塁選手
「自分の地元のクラブであるＦＣ岐阜でプレーできるようになり、非常に嬉しく思います。僕は高校まで岐阜県でプレーしていました。今、岐阜県でサッカーをしている子供たちが、岐阜でサッカーをしていてもプロになれるんだという夢や希望を与えられる存在になりたいと思います。数少ない県内出身者として勝利に貢献できるように頑張りますので、ファンやサポーターの皆様、応援よろしくお願いします」

Q:岐阜県のイメージとＦＣ岐阜のイメージをお願いします。
「地元のチームとあって、Ｊ２に上がる前は天皇杯の決勝とかでも試合をしたことがあるので、身近な存在であると思います」

Q:サポーターにどんなプレーを見てほしいですか？
「パスが得意なので、ボランチとしてたくさんボールに触って、決定的なパスと、ミスの無いようなプレーをしたいです」

Q:あこがれている選手、目標としている選手は？
「バルセロナのシャビ選手で、パスもうまくてミスの少ない選手なので、そういうプレーを目指していきたいです」

Q:今季の目標は？
「１分でも多く試合に出て、チームの勝利に貢献したいと思います」

以上