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F東京は、10日間の宮崎・鹿児島キャンプを終えて多くの課題と、収穫を小平グランドへと持ち帰る。今後、さらに細部を詰めて3月5日のJ2リーグ開幕戦に備える。キャンプ最終日の16日、鹿児島市鴨池陸上競技場で磐田と45分×4本のゲームを行い、3−3で引き分けた。キャンプの総決算となった試合には、この10日間が凝縮されていた。
■新たな戦力の台頭
キャンプで台頭してきた期待の男たちはこの日も結果を残した。大竹洋平は1本目の開始1分、先制点を生み出す。バイタルエリアへと侵入した大竹は仕上げのスルーパスを通す。このパスに反応したロベルトセザーは、GKの鼻先でボールを浮かせてゴールネットを揺らした。
中盤の底に入ったホベルトは、チームが掲げるプレッシングスタイルを体現している。連係面での不安は残るが、高いボール奪取力を生かして攻守で起点となっていた。
そして、もうひとりの男は雄叫びを上げた。鈴木達也は1点ビハインドの4本目の20分、左サイドからの折り返しを受けると、冷静にコースを突いて同点ゴールを挙げた。直後、仰ぎ見た空に向かって声を吐き出していた。今シーズンのF東京は戦力が充実し、ポジション争いは熾烈を極める。主力、控え問わず、それぞれが抱える危機感が、個人と、チームのレベルアップに繋がっている。
■浮き彫りになった課題
清水、甲府、そして磐田との3試合は課題が残った。J1との3試合は、前線からのプレッシングを意識するあまり、チーム全体のバランスが崩れてしまっていた。ピッチの横幅を使った攻撃をするチームとの対戦では、特にそれが浮き彫りになってしまった。プレスを交わされ、サイドに起点を作られると、マークが縦と横にずれてスペースを空けている。試合を重ねる毎に、改善されてはいるが、まだまだ完璧とは言い難い。
そして、攻撃が少し単調な点も気になる。素早い攻撃を意識するあまり、相手最終ラインの背後に蹴りこむボールが多すぎる。J1相手のゲームでは、簡単に跳ね返されることも多く、大味なゲームになりがちだ。単純に縦へと抜け出るのではなく、斜め走りや、複数人が連動してマークを引き離すような一つひとつの動きの質を上げていかなければいけない。そして、うまくパスを回してスペースを作り出す作業も90分間の中には必要になってくるだろう。
「このキャンプを通していい準備はまあまあできたかな」と、大熊監督も手ごたえを感じている。チームの輪郭は浮き上がってきた。それをしっかりと描ききるために、開幕戦までの期間で細部をさらに詰めていく。
以上
<2011シーズンの幕開け!>
■FUJI XEROX SUPER CUP 2011
2月26日(土)13:35/日産ス
名古屋 vs 鹿島
■NEXT GENERATION MATCH
2月26日(土)10:40キックオフ(予定)/日産ス
U−18Jリーグ選抜 vs 日本高校サッカー選抜
※この試合はFUJI XEROX SUPER CUP 2011のチケットで観戦できます。
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2011.02.03 Reported by 馬場康平
J’s GOALニュース
一覧へ【2011キャンプレポート:F東京】2月16日(水)充実の宮崎・鹿児島キャンプで浮き彫りになった課題と収穫。(11.02.16)
写真:バイタルエリアに侵入して何度か決定機を作り出した大竹洋平。















