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「何より怪我なくコンディションも上がってきているので、いい形で来ていると思う」
ここまでのキャンプを振り返る北村知隆の感想は、ほとんどの選手と共通のものだ。翌日の大分とのトレーニングゲームをもって、第2次雲仙キャンプも打ち上げとなる。
ラス前となったこの日は、午前にゴール前の1対1に始まり、4対4、午後は5対6から10対10と少しずつ人数を増やしながら、2部練習のほとんどを守備に費やした。16日の北九州戦( http://www.montedio.or.jp/news/news_110216_1.htm )で出た守備の問題点を編集し、前日に選手たちに見せて問題点を整理させてから臨んでいるが、主要なテーマとなったのは、相手のボールの動きに合わせて組織全体をどうスライドさせていき、いかにボールにプレッシャーがかかる状態にできるか、だ。
午後の5対6では、守備はキーパー以外はディフェンダー4枚と1ボランチ、攻撃側は2トップにミッドフィルダーが4枚。守備側が数的不利の設定にしたのは「そのほうがスライドの意識がよくわかるから」(小林伸二監督)。相手のサイドチェンジに合わせて守備側もスライドし直すが、そこでワンサイドに追い込みながらどれだけ高い位置でボールにプレッシャーをかけることができるかが勝負だ。1ボランチが佐藤健太郎のときは、追い込まれた相手のパスコースが一気に限定される。人に食いつきすぎず、くさびのコースを断ちながら追い込みつつ、サイドへのパスを誘発するチェスシングは絶妙だ。
「守備でこれだけ走るチームは初めて。細かいですし、微妙な位置とか体の向きもあります」と話すのはエルサムニー・オサマ。「でも、それを取り入れていくことで幅も広がるし、試合に出られるチャンスも増えてくる」と意欲的だ。センターバックのウーゴも「山形のディフェンダーはみんなポテンシャルがあり、自分は慣れなければいけないところはある」と認めながら、「25日間ずっと練習してきて、自分のものになってきた感触はある」とヨーロッパのリーグでプレーしてきたプライドをのぞかせる。自分の感覚と噛み合なければ、自分からほかの選手たちと話し合いをする姿もよく見られるようになった。
小林監督のチーム戦術、特に守備における細かさは、時に新たにチームに加わる選手にとって高いハードルとなる。そこをクリアできず、攻撃的な役割を期待されながら活躍できないままチームを去ったケースは外国籍選手を中心に多い。昨シーズンの田代有三や増田誓志(ともに鹿島)がチームの中心にまでなり得たのは、その戦術を受け入れる覚悟ができたからでもある。
昨シーズンに比べれば、チームのフィットという部分では大きな不具合はないように見られる。しかし、石川竜也は「まだゲームでメンバーを固定してやってないし、もう少しこなしてみないとなんとも言えない。特徴はみんなだいぶわかっている。試合のときにバランスがどうとかいうところはこれから」と現状を説明する。
開幕まで残り2週間。雪で地元に戻れない山形はこのあと、第3次宮崎、第4次静岡とキャンプ生活を続け、開幕戦の地・等々力に乗り込む。
以上
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<2011シーズンの幕開け!>
■FUJI XEROX SUPER CUP 2011
2月26日(土)13:35/日産ス
名古屋 vs 鹿島
■NEXT GENERATION MATCH
2月26日(土)10:40キックオフ(予定)/日産ス
U−18Jリーグ選抜 vs 日本高校サッカー選抜
※この試合はFUJI XEROX SUPER CUP 2011のチケットで観戦できます。
★チケット好評発売中!
2011.02.19 Reported by 佐藤円















