■2011Jリーグプレシーズンマッチ
2月20日(日) 磐田 vs G大阪(13:00KICK OFF/鴨池)
☆チケット:詳細はこちら | ☆スカパー!で生中継:Ch.181/Ch.191/Ch.801
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両者にとってシーズンの幕開けを告げるプレシーズンマッチが、20日、鹿児島県立鴨池陸上競技場で開催される。
2月10日より鹿児島の地で、トレーニングキャンプを続けてきた磐田にとっては、その締め括りとなる一戦。一方、新燃岳の噴火の影響で宮崎キャンプが中止になったため、グアムキャンプ以降、大阪の地でトレーニングを積んで来たG大阪にとっては、Jリーグの開幕より一足早く戦いが幕を開けるAFCチャンピオンズリーグの初戦・3月1日のメルボルン・ビクトリー戦(@万博)前の最後の試合となる。
ともに、シーズンの開幕に向け、チームの仕上がり具合を確認するための重要な一戦になることは間違いない。
ケガ人が出ていたり、日本代表組の合流が遅れていたりと、それぞれにチーム事情を抱えているが、一方で新加入選手も含めて新シーズンの『新しい力』がピッチで披露されることも期待される。それぞれのサポーターに向け新シーズンに期待を抱かせるような戦いを楽しみにしている。
先にも書いた通り、磐田は3年目の指揮となる柳下正明監督のもと、1月末に始動。地元で調整を続けたのち、2月10日に鹿児島キャンプをスタート。磐田での2つの練習試合を含めると、実に6試合の練習試合を戦いながら、実戦の中でチームを作り上げて来た。その中で徐々に見えて来たスターティングメンバーは、昨年から大幅な変更はなさそうだが、MF西紀寛が1月29日の練習中に右アキレス腱断裂、DFパク チュホもすでに実戦復帰はしているものの本格復帰は3月上旬を目指していることから、攻守における彼らの抜けた穴をいかに埋めていくかがポイントの1つになりそう。
また攻撃においては2年連続Jリーグ得点王に輝いたFW前田遼一がチームを牽引することは間違いないだろうが、日本代表としてアジアカップに出場していたことから合流が10日とやや遅れたため、今ゲームへの出場は微妙。ただし、彼が不在の間にも、3年目となるFWジウシーニョのみならず、ルーキーのFW金園英学が練習試合で得点を重ねるなど、若い世代からの突き上げも感じられた。U-22日本代表のFW山崎亮平も含めフレッシュな戦力の台頭が期待できそうだ。
対するG大阪は年末まで天皇杯を戦っていたこともあり、フィジカルテストを経てのグラウンドでの始動は2月3日とやや遅め。2月7〜17日までのグアムキャンプでも基本的にはボールを使ったフィジカルトレーニングが中心で練習試合は1試合のみ、帰阪後に戦った18日の鳥取との練習試合を含めても実戦はわずかに2試合とまだまだチーム作りの最中にある。しかも、1月に手術を行い別メニュー調整が続いているMF明神智和に続き、MF橋本英郎が右膝を痛めて長期離脱、DF高木和道も右ふくらはぎを、18日にはMF佐々木勇人も左アキレス腱を痛めるなど、主力に故障者が多く出ている。日本代表戦のため合流が遅れたMF遠藤保仁も別調整が続いていることから、今回の磐田戦は若手中心のメンバーで構成することになりそう。ただし、10年目の指揮となる西野朗監督の下、大幅な戦術変更はないことから、彼らは合流さえすればすぐにフィットすると考えても、この磐田戦で新加入選手や若い戦力が経験を積むのはチームにとってのプラス材料。「シーズン終盤にチームとしての“厚み”が増えているよう、序盤から意識してチームを作っていく」と話していた西野監督にとっては格好の場とも言える。
G大阪の攻撃サッカーのカギを握る新加入のFWアドリアーノを含め、ケガ人続出の『ボランチ』を支えるMF武井択也、グアムキャンプで勢いをみせていたルーキーのFW川西翔太やDF金正也ら、今年のチームに厚みを持たせてくれるであろう彼らの活躍に期待したい。
なお、この試合では新燃岳噴火で被災された方々へのお見舞いとして、10時から試合終了後の17時半まで、競技場のメインスタンド側特設テントにて両チームと鹿児島県サッカー協会が主催のチャリテーオークションが開催される。(詳細: http://www.jubilo-iwata.co.jp/newslist/detail/?nw_seq=1945 )
以上
2011.02.19 Reported by 高村美砂
J’s GOALニュース
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