3月5日（土） 2011 J1リーグ戦 第1節
Ｇ大阪 2 - 1 Ｃ大阪　（14:02／万博／20,055人）
得点者：65' アドリアーノ（Ｇ大阪）、73' 倉田秋（Ｃ大阪）、76' 遠藤保仁（Ｇ大阪）
スカパー！再放送 Ch308 3/7（月）前08:00〜
試合速報一覧
☆2011開幕特集｜totoリーグ ｜顔写真クイズ
----------

●レヴィークルピ監督（Ｃ大阪）：

「今日のような試合は当然、シーズン中負けるのは悔しい事だし、このようなダービーで負けてしまったという結果は本当に残念に思います。ただし今日のパフォーマンス全体を考えれば引き分けでも妥当な結果だった。公式戦初戦のアレマに比べるとチームのパフォーマンスはかなりよくなったと思います。２節以降もチームとして上向きになっていくと思います」

Q:前線の４人がまだ噛み合っていないように見えましたが。
「おっしゃる通りだと思います。なぜなら今年も前の４選手が去年に比べて３人かわっているが、まだ公式戦２試合目でしかないので。更にガンバはチームとしての基盤がしっかりしているので長い時間をかけて熟成してきたコンビネーションがある。それに対してセレッソは毎年メンバーがかわってしまうので組織的な連携プレーでは時間がかかると思います。ただしアレマ戦よりは確実に今日の方が良くなっていると思います」

Q:あまり前にボールがおさまらなかったように見えた。監督はどう思われますか？
「おっしゃるとおりです。特に前半はそれが顕著だった。なかなか前でボールがおさまらなかったので相手が試合の流れを掴んでしまったというのはあったと思います」

Q:中後に代えて、清武選手を投入したことで倉田をボランチに。あの形はある程度想定されていたのですか？
「一言で言うとブラジル的な発想という事になると思います。負けていた状態だったので何人かをかえなければいけない、その時に練習で倉田がボランチをしたことはないが、もともとボランチの選手だというのは理解していたのであの状況でよりオフェンシブに戦うために倉田を１つ落としてボランチにするのがいいんじゃないかと思い、交代した。残念ながらあのあと決勝点をとられてしまったが、交代としてはあの場のブラジル的なひらめきだといえると思います」

Q:前線の４人のコンビネーションは試合をこなすごとに良くなっていくと考えますか？
「これから間違いなく良くなって行くと思っています。なぜなら前の４人は本当にクオリティが高いから。例えるならガンバの二川や遠藤の連携。これはお互いが闇雲に走る事がなくても二人のところで自然なくずし、連動が生まれいてる。それは時間をかけたからこそ。我々は新加入選手がいる分、時間をかけなければ解決できないところはあると思います」

以上