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【J2:第9節 鳥取 vs 富山】鳥取側プレビュー:3-3-3-1を攻略し、記念すべきホーム開幕戦を飾れるか(11.04.30)

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4月30日(土)J2 第9節 鳥取 vs 富山(13:00KICK OFF/とりスタチケット販売はこちらリアルタイムスコアボード
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クラブ創設から28年。05年12月の『J参入宣言』から約5年半。08年、09年とJFLで5位に終わり、2年続けてあと一歩で昇格を逃す苦闘の末に、今季悲願のJ2加入を果たした鳥取にとっては、待ちに待ったホーム開幕戦だ。前節、北九州を2-0で下してJ初勝利を挙げたこともあり、チームの士気は俄然高まっている。

4月23日に前節を終えた富山よりも1日短い準備期間では、富山が今季から採用している3-3-3-1システムへの対応に多くの時間が割かれた。まず確認したのは、自陣でボールを奪ってから攻撃へと切り替える局面。紅白戦では通常より狭いピッチに主力組の11人が入り、控え組のシステムを3-3-3-1にして、プレッシャーをかわしてボールを運ぶ練習を繰り返している。松田岳夫監督は選手に「富山は本当にプレッシャーが早い。ボールを奪われた後は、リスクを冒してでも前から奪い返しにくる」と情報を与えており、それをかわして空いたスペースを突いていくことで、チャンスにつなげていきたい考えだ。

さらに、敵陣にボールを運んだ後については、美尾敦と鶴見聡貴の両ウイングの動きに、松田監督から多くの指示が飛んだ。狙いは、両サイドの奥のスペースを突く意識を持ち続けて3バックの間隔を広げることと、3バックの前の両サイドMFを下がらせて5バック状態にして、中盤の中央の攻防で優位に立つこと。5バック状態になった場合、敵陣に入った後の遅攻のパターンが乏しいという、鳥取が抱える課題に直面することにもなるが、松田監督は「そこを乗り越えていかなければ勝利も手に入らないし、良い機会だと思う」と語り、まずは狙い通りの形に持ち込むことを目指す。

ちなみに、鳥取の松田監督と富山の安間貴義監督は、1992年に指導者S級ライセンスを取得した際の同期。松田監督は「うらやましいと思うのは、リスクを冒してでも自分の理想の実現に取り組んでいるところ。そういう考えを持っているのはすごいと思う」と、8歳年下の安間監督をリスペクトしているが、もちろん勝負となれば話は別。3-3-3-1対策は重ねてきたが、それを見越して安間監督がシステムを変えてくる可能性もあるだけに、交代選手の起用法も含め、両指揮官がどのような采配を振るうのかも興味深い。

鳥取市の4月30日の天気予報は晴れ時々曇り、大型連休の真っただ中とあって、多くの観客の来場が期待されている。ファン・サポーターの後押しを受け、記念すべき一戦を飾ることができれば、未知のJ2を戦う鳥取にとって、この上なく大きな自信となることは間違いない。
 
以上


2011.04.28 Reported by 石倉利英
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