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【J2:第12節 湘南 vs 鳥栖】反町康治監督(湘南)記者会見コメント(11.05.15)

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5月15日(日) 2011 J2リーグ戦 第12節
湘南 1 - 0 鳥栖 (16:03/平塚/6,658人)
得点者:41' 永木亮太(湘南)
スカパー!再放送 Ch183 5/16(月)後01:00〜
totoリーグ
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●反町康治監督(湘南):

「今日、平塚競技場に足を運んでいただいた方々には、非常におもしろい試合を見ていただけたのではないかなと思います。というのは攻守の切り替えが速くて、ボールの動きが速くて、あまり停滞する時間もなくて、そうであってもそんなにオープンな試合ではなくてコンパクトにやりつつもお互いの狙いなどもたくさん出て、最後は我々にとってみると悲鳴みたいな声が聞こえるような。もしかしたら非常にサッカーの醍醐味を味わえたんじゃないかなというような試合で、今日来てくれた方には良かったのではないでしょうか。鳥栖がこの順位にいるのは決して偶然ではないと試合を見ながら思いました。前線の選手プラス豊田が迷いのないプレーというか思い切りのいいプレーをする。そういう圧力と走力にかなり前半から苦しめられたのではないかと思います。そうしたお互いに拮抗したなかで1点取れて、後半、向こうはメンバーを代えて後ろを3枚にしてということで、ボールの出どころを塞がないとこの前の二の舞になるということと、最後、豊田には巻をマンツーマンで付けてなんとか凌いだ。勝点3の重要性はこの前のゲームを通じて選手も強く感じていると思いますし、西部も飄々とやりながらしっかりとポイントを抑えて、最後まで足が止まらなかった。今日は交代の選手も含めて、皆しっかりとタスクを遂行して非常に湘南らしい執念がピッチにあったかなというゲームでした。ほんとうに良くやったと思います」

Q:4試合目の無失点ですが、札幌戦の1−0と今日のそれとでは意味が違うと思いますが「札幌のときも、うちが主導権を握りながら試合を終えた。今日の最後の15分は向こうが完全に主導した、でもこういう試合も当然ある。逆に我々が0−1で、こちらが優位に立ってやっている試合もありますから。その意味で、最後に踏ん張ったのは同じ1−0でもまったく違うというのはおっしゃるとおりで、今日は0で抑えるという強い意識が最後の15分に見えて、それはそれでよかった。願わくば中途半端なカウンターで終わらずに、シュートで終わる、得点を取れれば一番いいが、そこはまだ課題があるかなと。ここでもう1点取れれば向こうも意気消沈して、もっとうちが点を取れたのではないかと思っています」

Q:高山選手を初めてスタメンに起用し、佐々木選手をベンチに置いた狙いは
「佐々木がちょっと調子を落としていた。ボールを受けるタイミングなどが少なくなってきたので、本人と話して課題を示したのと同時に、巻などが顔を真っ赤にしてやっているわけですから、ひとりだけ白い顔のまま終わっては困るという話をした。今日は守備に追われた時間が長かったが、闘志をむき出しにしてやった。そういう選手同士の競争がチーム力を上げるわけで、誰がレギュラーということはない。今日もアジエルが自分の半径5mでディフェンスできなければ、足を動かしてしっかりできる選手を使うのは当たり前。まだ5試合、そうして競争させて、どんどん上積みして、第2クールになったときにもっとしっかりとしたチームになることを考えている。そういう競争を煽るためにも我慢することをせずに、いろんな選手にチャンスを与えて掴み取ると。高山は最初は前のほうをやってうまく回らなかったが、後半左サイドをやってからまったく足が止まらずに、たぶん12〜13km走っているんじゃないですかね。そこが今日は非常に我々にとっては大きかったかなと思います。最後にワケのわからないプレーで終わるところも高山らしさでいいと思いますよ」

Q:栃木が負けて全勝がいなくなって上と下がくっついてきました
「ほとんどのゲームが1点差、ロースコアの試合が多い。きのうの草津vsF東京の試合も見させてもらいましたが、J1とは違う意味での頑張りがJ2にはあるというような今シーズンですね。どのチームを見ても走れない選手が淘汰されている。と同時に平均年齢が今年は下がっている。日本のサッカーにとっては、いい傾向にあるんじゃないかと僕は感じています。そのなかで我々は勝点を取って、次節、今日もF東京がたくさん見に来ていらっしゃると思いますが、最高のゲームをしてアウェイだけど勝点3を取って帰りたいと思っています」

Q:坂本選手の交代は何があったのですか
「まだ聞いてないが、打撲だと思います」

Q:永木亮太選手を去年から使っていますが、今日の出来は
「永木はみんなが期待しているときにへんなプレーをして、どうでもいいようなときに期待に応えるという、あのボケた性格が直ってくれればと思いますが…。でも中盤の球際の争いとか、スピードがあるので足が止まらない。(ハン)グギョンも同様で、ダブルボランチの相手からボールを奪う力はJ2でも高いところにあるかなと。今日は攻撃で、ほとんど今までシュートを撃たないでつまらないプレーで終わっている選手が、今週ずっと攻撃のシュートで終わる話をして、本人も吹っ切れたのではないか。左足でシュートも撃ったが、それも入っていればもっと彼のプレーの幅が広がるのではないか。今日1点取れたのはよかったんじゃないでしょうか。トレーニングでペナルティーエリアに入っていく話はしているし」

以上
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