5月21日(土) 2011 J2リーグ戦 第13節
岡山 1 - 0 横浜FC (17:03/カンスタ/9,374人)
得点者:69' チアゴ(岡山)
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●影山雅永監督(岡山):
「やっと勝ちました。9000人を越えるサポーターの方々の前で、初勝利を挙げることが出来て非常にうれしいです。失点ゼロで抑えたこと、得点はもっと欲しかったですが、贅沢は言わずにこのようなゲームを最低限にしながらレベルアップを図っていきたい思います。
前半は、スタイルを変えながらボールを動かす横浜FCのやり方に対応できず15〜20分ぐらいはバタバタした感がありましたが、その後、低い位置に陣取ってから安定感が出てきたと思います。そんな中から裏へ抜ける動きが出たので、相手のDFライン、中盤の隙間を突くことが出来るようになって得点機も増えた。ただあいいうふうな前半で得点機を逃すと、後半の入りが非常に重要になり、前後半でがらりと変わるサッカーがあると思うんですが、もちろん横浜FCも出てきたんですが、我々も激しく冷静にボールを奪って、点を取る機会を増やすという、いい後半の入り方が出来たことが勝利につながったのではないかなと思っています」
Q: 今日のゲームでは、守備が今季一番の安定感だったと思いますが、どの点が効いていたんでしょうか。
「よく話していたと思います。前線から守備を積極的に行うということは我々のスタイルではあったんですが、4−4−2や3−5−2になる形でファビーニョが非常に流動的に動いて、ワイドの選手が中に入ってきて、という、もともとテクニックのある横浜FCの選手なので、対応に困ったんですが、自分たちで話し合って、おりていく選手について、カバーして、というようなことを15〜20分間、落ち着かない中で、ついに落ち着きどころを見つけたのは大きいと思います。前線から積極的に奪う守備ではなかったんですが、自分たちで解決策を見つけた意味で、非常に成長を感じます」
Q: 1枚目のカードは選択肢の多いものだったと思いますが、石原崇兆選手にした理由は。「彼らしい、攻守にわたって若さあふれるアグレッシブなプレーをしてくれたと思います。臼井仁志が疲労が出てきて、今主のトレーニングなどのいろんな経緯があって、ふたりぐらいで迷ったところで、理由はさておき彼にしました。うまくゲームに入って彼らしい得点に絡む動きをしてくれたと思います」
Q: 石原選手起用の戦術的な狙いは。
「収めることも出来るし、抜けることも出来る選手。収めるだけでは怖くないんですが、一柳夢吾からのワンタッチパスを裏で受けたわけですが、両方出来て、こう着状態の時、彼のスピードが生きるんじゃないかと思って起用しました」
Q: この勝利は選手にどのような影響が出ると思いますか。
「横浜FCさんも、ケガ人等の状況でなかなか結果が出ず、我々も結果を出したい試合だった。大観衆の前で気持ちのいい勝ち方が出来た、と選手は思っていて、このことがマイナスなわけはありませんから、こういう時こそ、次の試合が重要になるんでますます気を引き締めて、いい部分をさらに伸ばして札幌戦に用意したいと思っています」
Q: 「いい部分」とは具体的には。
「攻守にわたって勇気を持ってプレーしたことじゃないでしょうか」
Q:今日もゴールを決めたチアゴについて。
「彼に何かを伝えるというより、彼はクレバーで、修羅場もくぐってきた選手。うちのスタイル、選手のプレーを彼自身が敏感に感じ取って、何が必要かを考えてプレーしてくれている。もっと出来ると思っていますが、彼らしいプレーが随所に出てきているというのはポジティブな状態だと思います」。
Q:専用練習場決定のニュースについて。
「ありがたい限りです。昨年28万人以上の署名が集まったのもそうですが、もっと盛り上げようと思ってくださっている、そんな中で出来る限り早く出来れば有り難いですが、そういう発表がされて前進していることは、素直にうれしく思っています。
(Q:報告を受けたんですか?)今日、新聞を読みました」
Q:今季始はじめの試行錯誤の段階から、段々固まってきた、という状態でしょうか。
「そうなるよう、次の試合と重ねるごとに重要性が増してくるんじゃないでしょうか。初戦5−0で負けたことを忘れてはいけませんし、だからといってやる方向が間違っているとは思っていませんでした。高い目標に向けて努力していくしかないと思っています。開幕から、システムを変え、新しいことにチャレンジして、3枚だから5点とられたとは思っていなかったですしね。システムが原因の失点はないと思って言ってましたし、『俺はこれを続ける』と選手には言ってきましたし、選手も受け入れてトレーニングをしていました。戦い方の習慣というものがありますし、取れてたところが取れなかったというのはあると思いますが、次のステップにいくための代償ですしね、時間をかけてチームは成長してきたと思っています」
以上
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