5月22日（日） 2011 J2リーグ戦 第13節
富山 2 - 3 草津　（16:04／富山／2,985人）
得点者：24' 後藤涼（草津）、28' 足助翔（富山）、58' 足助翔（富山）、62' ラフィーニャ（草津）、65' アレックス（草津）
スカパー！再放送 Ch182 5/23（月）後07:00〜
☆豪華賞品が当たる！totoリーグに投票しよう！
----------

●副島博志監督（草津）：

「我々は勝った後のゲームを重要視している。前節にF東京に勝利し、粘り強い富山との対戦。勝てたことはよかったが厳しい展開だった。選手たちが切れることなくよく戦ったことが、最後に勝利に結びついたと思う。選手に成長のあとを見ることができた。湘南、千葉と実力のあるチームとの対戦が続くが、このような戦いを継続することが大事だ。しっかり準備をして我々のサッカーを向上させ、内容と結果が伴うようにしていきたい」

Q：富山の［３−３−３−１］にどんな対策をたてていたのか？
「富山は攻撃的で前への圧力があるサッカーをする。前半は受けに入って押し込まれるシーンが多かった。黒部や苔口へのボール、そのセカンドに大西や朝日が絡んでくると押し返すことができなかった。セカンドボールへ反応やプレスも早く、中盤をつくれなかった。後半は中盤でボールを動かしながら相手の背後やサイドを突く展開に持ち込みたかった。相手があることですべてがうまくいくことはない中で、後半はうまく修正することができ、サイド攻撃によって得点することができた。相手の良さをいかに消して、うちの良さをどう出していくのか。相手の３−３−３−１で空いたサイドやバイタルを利用しながらリズムをつくることができるかがポイントだった。前半はうまくいかず、後半はややできたかなと思う。それが結果にもつながった」

Q：ハーフタイムの指示で「セカンドボールをグラウンダーに変えていこう」とあったが、どんな意図があったのか？
「相手のセカンドボールへのプレッシャーは早いが、それを意識しすぎてコントロールできる時まで蹴ってしまって空中でボールが行き交うかたちになっていた。そうなるとうちの良さが出てこない。クリアかコントロールするのかの判断をし、浮いたボールをグラウンダーに変えていく。冷静になればもっとボールはコントロールできるよ、ということを伝えたかった」

以上