5月25日（水） AFCチャンピオンズリーグ2011
ソウル 3 - 0 鹿島　（19:30／ソウル／12725人）
得点者：37' バン スファン（ソウル）、54' ダムヤノビッチ（ソウル）、90'+4 コ ミョンジン（ソウル）

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●チェ・ヨンス監督代行（ソウル）：
「選手たちは自分の指示通り、守備のための犠牲心を持ちながら90分できた。練習のときから今日の試合に対する強い気持ちを感じていたのですが、それを表現できたと思います。自分が注意したことをすべてでき、集中して、今日の勝利のためにひとつになれたことを選手たちに感謝したいです」

Q:前半の最後のところでジェパロフ選手の守備位置を変えたと思いますが、それはどういう狙いだったのでしょうか？
「相手のディフェンスラインに混乱を起こし、強みを生かしてボールを保持する時間を増やすためにそうしました。あとはミョンジンもコントロールし、スペースを生かして自分の力を発揮できる能力があるので、そうしました」

Q:ハ・デソン選手の起用は難しいと昨日の記者会見では話していたと思いますが？
「あまりよくなかったのですが、トレーナーが力を尽くしてくれたので試合に出ることが出来ました。彼がチームにいるかいないかで全く変わってしまいます。それくらい絶対的な存在感があります。攻守共に注文通りのプレーをしてくれたと思います」

Q:ベスト8に進出したわけですが、対戦したいチームはありますか？
「ないです。FCソウルのチームスピリットがあるかぎり、どのチームと対戦しても良い結果を出せると思います」

Q:日本にいらしたときから鹿島は強い印象があったと思いますが、今日対戦して印象は変わりましたか？
「昨日の記者会見で、チームが変わらないということは危機や困難に陥る場面があり、それがFCソウルに有利に働くと話しました。個人の能力は高い選手を保持していますが、あまり変化していません。そういったことを把握していました。それを突いていったことが今日の結果に繋がったと思います」

Q:どんな対策を鹿島にとったのですか？
「日本人のメンバー構成があまり変わっていません。相手の強みはサイドです。そこを封鎖して、小笠原選手を抑える。これは誰でも知っていることです。それを戦略として選手たちに伝えました」

以上