5月25日（水） AFCチャンピオンズリーグ2011
水原 2 - 0 名古屋　（19:30／水原／11,036人）
得点者：24' Yeom Ki-Hun（水原）、57' Lee Sang Ho（水原）
☆ACL特集
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●田中マルクス闘莉王選手（名古屋）：
「残念。残念すぎる。最近はアクシデントが多いし、流れを自分たちのところに持ってこれる場面でチャンスを生かせなかったり、結局相手の素晴らしいクロスにやられたり。なんか悪いことが重なっている。ここからまた頑張るしかない。一つ一つクリアして、やっていくしかない。

イージーミスから失点しているし、球際のところももう少し厳しく行かないと。結局軽いプレーが増えている。自分たちで点を取れると思っても全然取れていない。それは小さいことからの始まり。もう一度修正していくしかない。一人一人高い意識を持たないと。

記者のみなさんもいつも練習場に来ているからわかると思うけど、チームは今メンバーを組むので一苦労の状況。ケガ人が多いし、去年の優勝の負担がいまになって出てきている。去年があれだけうまくいったシーズンだったから、どうしても今年は負担がかかる。それは自分にとってもそうだし、やっている選手もみんな分かっている。でも悪いことばかりではない。ポジティブなことを考えていくことは、ベテランであり経験のある選手の仕事。自分もそういうつもりでいるし、これからはACLがなくなったわけだから、目標もはっきりしている。ちゃ
んと準備してこれから戦っていくしかない」

●玉田圭司選手（名古屋）：
「相手がサッカーをして、自分たちはできなかった。チーム全体でミスが多くなったけど、別に芝生が悪いわけではなかったし、自分はやりやすかった。ただもっとゲームを作ることができないと厳しい。例えばうまく高い位置でボールを取れて、そこから攻めていくことができるときはいいけど、今日のような引いた相手だと自分たちで攻撃を作っていかないといけない」

●楢崎正剛選手（名古屋）：
「全体の動きは重くはなかった。ただ、今はチームの流れが悪すぎる。何とかこの試合をきっかけに良い方向に持って行きたかったけど、それは叶わなかった。全体を見ても、負けるほどの力の差は無かったと思う」

以上