5月28日（土） 2011 J2リーグ戦 第14節
水戸 0 - 5 鳥栖　（13:05／Ｋｓスタ／1,794人）
得点者：26' 早坂良太（鳥栖）、55' 早坂良太（鳥栖）、60' 豊田陽平（鳥栖）、75' 野田隆之介（鳥栖）、90'+3 豊田陽平（鳥栖）
スカパー！再放送 Ch183 5/29（日）前08:00〜
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●本間幸司選手（水戸）
「全体的にアラートの状態を保てなかった。相手のフィジカルが強かったのに、個と個で戦ってしまい、それがこの結果につながってしまった。まだ力がないことを自覚して、もっと組織的に戦わないといけない。ルーズになりすぎた。前節、アウェイでいい形でできたからといって、同じ気持ちで臨んでしまった。チームとして戦わないとこういう結果になるということが分かったと思う。次の試合でどう戦うかが重要になってくる。基本に戻って、やるべきことを見つめなおさないと。変な自信を消して、100％以上を出さないと勝負にならないということを再認識して、明日から取り組まないといけない」

●塩谷司選手（水戸）
「いつものように立ち上がりが悪くて、個人でも負けてしまった。組織で守らないといけないのに、全体がバラバラだった。セカンドボールを拾って攻める狙いだったのに、それができなかったことがこの結果につながった。ウチは『明るく元気に』がモットーなのに、暗くてつまらないゲームをしてしまった。集中がきれたというより、個人の問題。3点目に関しても、オフサイドをセルフジャッジして止まってしまった。自分たちの責任。苦しい時に声を掛け合って立て直すことができなかった。ファンの人に本当に申し訳ない」

●小澤司選手（水戸）
「真ん中でキープされるという一番やられてはいけない展開をされてしまった。ゲームを支配され、ウチもミスが目立った。個人的にもゴールに直結したパスを出せなかった。なんとか打開したかったけど、完全にパワー負け。相手の当たりが強くて、全体が下がってしまい、隙を突かれた。これ以上の負けはないので、逆に切り替えやすいと思います」

●岡田佑樹選手（水戸）
「この負けから学ばないといけない。悔しい思いをいっぱいしたと思う。次にどうつなげるか。プロとして、強い気持ちで次に向かわないといけない。全体的にボールの失い方が悪くて、球際でも負けていた。その結果、サイドで不利な場面を多く作られてしまった。最後まで何が起きるか分からないんだから、下を向いていてはいけない。自分たちでダメにした部分があった。『明るく元気に』が水戸のモットー。最後までそれを続けられるようにしないといけない」

●岡本知剛選手（鳥栖）
「後半の早い時間に2点目を取れて、水戸の気持ちが切れたので、すぐに3点目を取ることができた。今日はスリッピーなピッチ状態だったけど、そっちの方がやりやすい。問題なかったです。こんなに点を取れてビックリしています（苦笑）。チームがよくなっているというより、元からよかった。再開以降は悪い試合がない。負けた試合もウチのペースで運べている。その結果が、今日の結果につながったんだと思います」

●豊田陽平選手（鳥栖）
「前半はあまりいい形を作れなかったけど、後半しっかりチャンスを決めて、余裕を持って試合を運べた。水戸が自滅してくれたところもありましたね。僕らにとってはやりやすい状況だった。水戸は今まで勢いのあるチームだったけど、今日はもろさが出た。若さが出たんだと思います。鳥栖に来てから、暫定だけど首位に立つのははじめて。僕たちの手でクラブの歴史を変えたいという思いが強いです」

以上