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【J2:第14節 徳島 vs 栃木】美濃部直彦監督(徳島)記者会見コメント(11.05.28)

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5月28日(土) 2011 J2リーグ戦 第14節
徳島 0 - 4 栃木 (13:05/鳴門大塚/2,165人)
得点者:20' 高木和正(栃木)、54' 水沼宏太(栃木)、61' 崔根植(栃木)、65' 高木和正(栃木)
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●美濃部直彦監督(徳島):

「非常に残念な結果でした。まず、雨の中たくさんのサポーターに来ていただいたのに良い結果が出せず、非常に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
今日は完敗です。自分達のサッカーをやらせてもらえず、相手の良さが出たというか、相手のいいサッカーを出させてしまったというか。そういう意味では今季一番悪い流れのゲームではなかったでしょうか。要因は幾つかあると思いますが、まずは相手がこのゲームにかなり賭けてきているというのは事前に分かっていましたので、そこでまず精神的に負けないということは伝えて送り出したのですが、それ以上に相手はいいサッカーをしたというか、いいメンタリティを出したのではないかなと思っています。運動量や球際、ボールに対する執着心、ゴールを守る強い気持ちで相手が上回っていたのかもしれません。
今まで我々が勝ってきた時は守備を安定させてゼロに抑える、そして何とか得点を取って勝ってきたのですが、それがまったく出来なかったというのは非常に反省しなければと思っています。開幕からここまでいい調子で来ましたが、また今日から、一からやり直しだと思っています。ホームで申し訳ないゲームをしてしまいましたがこんなところでへこたれているわけにはいきませんし、次はしっかり勝てるように良い準備をするしかないと思っています。まだまだシーズンは長いので頭を下げず目標に向かって進んでいきたいと思います」

Q.津田選手がホームでの復帰戦となったが、現在の仕上がり具合は?
「まだちょっと本来の彼のパフォーマンスは出ていないと思いますが、徐々に上がってきていると思います。うちのエースなので、彼が得点できるような形が出来るように、彼自身にも上がってきて欲しいし、チームとしても彼の良さを活かせるようにしていければと思っています」

Q.後半初めからドウグラス、続いて津田選手を投入したが、その狙いは?
「ゲームの流れが少し悪かったというか。立ち上がりは非常に良い形でゲームに入り先制するチャンスもありましたが、セットプレー崩れのセカンドクロスでまず均衡を破られ相手に優位に進んでいました。そこで、ホームで2点取らなければならないということで、攻撃的な選手を期待を持って投入しましたが、少し上手くいかなかった部分があったかなと思っています」

Q.これまでと比べ、3〜4本目のパスにミスが多く見られたが?
「栃木は非常に強固なブロックを敷いてくるのでなかなかいい感じでスペースを見つけだせなかったと思います。全然出来ていないというわけではなかったのですが、最初のパスから次のくさびに対していいプレッシャーを掛けられたと思います。そこのボールが相手の網に引っかかったというようなイメージを持っています。だからと言って背後にロングボールばかりを入れても自分達の目指しているサッカーから遠ざかってしまうので、3点目のような失点をしてはいけないのですが、やはりしっかりとつないでサイドやバイタルを攻略していくということをやっていかないといい攻撃は生まれないと思っています。反省しなければいけない部分はありますが、やり方を変えることはないと思います」

Q.2失点した後の建て直しに注目したが、どのような指示を送っていたのか?
「点を取りにいくためにしっかりとやらなければいけないということで、当然前がかりになるし、そうすると栃木の狙った通りカウンターが入りやすくなるという流れはあったと思います。しかしそこで怖がって攻めに行かないというのは、ホームでもあるし負けているので、そこは曲げずに点を取りに行こうと。大量失点しましたし、そのリスクは承知でした。しかしそこを怖がっていては次の扉は開かないと思っているので、前向きに攻撃的に点を取りに行こうとし、交代にもそういうメッセージを入れて送り出しました」

以上
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