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【ヤマザキナビスコカップ 広島 vs 川崎F】試合終了後の各選手コメント(11.06.05)

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6月5日(日) 2011 ヤマザキナビスコカップ
広島 2 - 2 川崎F (15:00/広島ビ/12,498人)
得点者:2' 山瀬功治(川崎F)、41' 服部公太(広島)、61' ムジリ(広島)、88' 小宮山尊信(川崎F)
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●服部公太選手(広島):
「90分試合に出て、たくさんのお客さんの前でプレーできたことが嬉しい。ゴールはコースがあそこしかなかったし、狙って打った。DFがたくさんいたので、クリアされるかなと思った。そこは、僕の技術です(笑)。自分の運動量が90分間保ったし、戻ってきた時よりはクロスの精度もあがっている。
試合としては、負けたわけじゃないし、切り替えてやればいい。主力はいないが、試合に出られる選手がやるだけなんで、言い訳は必要ない。明日から一日一日、やっていくだけ」

●石川大徳選手(広島):
「勝ちたかった。
前半は守備から入って、チャンスがあれば攻撃をしようと思っていた。早い時間に失点してしまったんだけど、まだ時間がある。組織を崩された失点ではなかったんで、そんなマイナスにはとらえていなかった。
前半、自分の上がるタイミングが難しかったが、やっていくうちにスペースは空くだろうなと思っていた。ボールを奪った後にスペースがあいていたので、そこは出ようかなと思って。
ただ最後のところ、もう少ししっかりしないとダメ。正直、前半は緊張もしていたので、疲れていた。その疲れの中で、いかに精度の高いボールを上げられるかが自分の課題。今日は小宮山選手とマッチアップすることが多かったが、自分の中では対応できていた。そこは、プラスに考えてやっていきたい。

(手応え?)自分の中ではわからない。見ている人がどうかって感じです。もうちょっとできたのではないかと思うけど、見ている人がどう捉えてくれているか。前半得点になったシーンは、中に切り込んでいって、パスしたところから得点になった。そういうのをもっとやれたらよかった。中に行った時に、相手の対応ができていなかったので。鹿島戦のように自分で最後まで持っていければよかったけど、今日はそんなスペースがなかったので、あそこまで行けなかった。

負けたわけではないので、マイナスに考えないようにしたい。今日ももっとやれることはあった。チームとしても、最後はもっと集中してやればよかった。得点も崩されてのものではないし、そこの部分だけ気をつければ、ウチの方が総合的には上だと思うし、(次は)勝てると思う」

●中林洋次選手(広島):
「本当に、悔しい。(シュートは)どうしようもなかった。
立ち上がりの失点から気持ちを切らさず、いい流れから逆転できた。それだけに、本当に悔やまれる。でもまあ、一瞬のスキだった。そこまで身体をみんなが張っていたし、要所では僕も仕事ができていた。それだけに、あそこで(周りに)一声かけていれば……。そこが一番大きなこと。とられるかとられないか、そこが変わってくる。
全然、いける。このメンバーだって、十分に闘えることを示した。逆転もしてくれた。チーム力を示せた。ただ、結果が出なかったことだけ。だからこそ、勝てなかったことが悔しい。

みんなが日々のモチベーションを高くもって、やっていくこと。誰を使うかは監督が決める。みんなが試合に出れるわけではないけれど、それはみんなが『やるんだ』という気持ちを持つことが大切。サブでいいという気持ちを持っている選手がいるのであれば、俺は受け入れがたい。そんなことを思っているヤツはいないと思うし。自分自身、(GKというポジション柄)試合に出ることが難しい立場ではあるけれど、今日、こうして試合に出れた。だからこそ、結果が出なかったことが悔しい。(井波)靖奈も決定機を外して悔しいと思うけれど、それは俺も同じ気持ち。

(森崎)カズさん・浩司さん、ナカジ(中島)さんを中心に試合を読める選手がしっかりと組み立ててくれていた。最後の最後、決定機を外したからといって、みんなが気持ちが切れたというわけではない。今、結果を悔いても返ってこない。リーグで続けて闘って、勢いをつけたい。そうすれば、ナビスコにもつながる。また(川崎に)借りができた。

●中村憲剛選手(川崎F):
2試合トータルの戦いということで、勝って帰れればベストだった。ただ2-2という結果でアウェイゴールをとれたし、悪くはない。最低限の結果だと思う。チャンスはお互いにあったが、相対的にウチの方が多かった。あそこで決めきれていれば、というところ。
最初はバタバタしたが、守備に関しても今週のトレーニングから狙い所があった。ただ、前半の最後に決められてしまったのは、もったいなかった。
後半、向こうは守ってからのカウンターで2点目をとられてしまった。しかも、自分たちのミスからのものだった。ああいうところは勝ちきるためになくさないといけないところだけど、そこから追いついて最後は逆転までいけそうなパワーを持てたことは、次につながると思う。セカンドレグ…といってもかなり先だけど(笑)…につながると思う。チームとしても4試合負けなしだし、形もとれてきている。あとは、もっともっと試合をして、もっともっと良くしていくこと。自分たちで修正していけばいい。

クロスがキャッチされたり、攻撃がシュートで終わっていないところが問題。クロスがニアで引っかかって、カウンターになっている。中に人数は入っているので、そこはしっかり合わせないと。ただクロスを上げるだけでは…。向こうも5人が下がっているわけで、そういう場合は、クロスを上げきるのではなく、もう一度やり直すこと。そうすることで、カウンターをさせないようなやり方もある。アーリークロスがチャンスになればいいが、もう一度やり直すこともできた。そうすると、もっと自分たちが主導権を持ってやれるのではないかと思う。
自分の打ったシュートが4本で0点だし、そこは反省すべきところ。その代わり(山瀬)功治とかコミ(小宮山)が決めてくれている。それはそれで、誰が点をとってもいい。ただ決められるチャンスを外したのはよくない。そこは頑張ります」

●安藤駿介選手(川崎F):
「遠く広島までたくさんのサポーターの方が応援に来てくださって、とても感謝している。そのおかげで、最後になんとか価値のある引き分けにまで持ち込むことができた。
最後のシーン、あそこで入れられると意味がないので、なんとか食らいつく気持ちで守っていた。また毎日の練習をしっかりして、次はピンチの時に止められるように努力していきたい」

以上
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