6月25日(土) 2011 J2リーグ戦 第18節
熊本 2 - 1 愛媛 (19:03/熊本/3,877人)
得点者:13' 長沢駿(熊本)、32' 長沢駿(熊本)、65' 齋藤学(愛媛)
スカパー!再放送 Ch182 6/26(日)前10:30〜
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●高木琢也監督(熊本):
「まず、勝ったことが非常に良かったと思っています。ただ、内容は本来やりたいことがなかなか出せなかった、やらせてもらえなかったということがあると思います。愛媛さんは本当に穴がないチームで、どういうところから切り崩していくかということを考えた中で、少し長いボールを入れて彼らの網にはまらないようなやり方も必要だなと、立ち上がりから意図的に入れました。ある程度押し込めたのでそこからも続けましたが、そこからの軌道修正でボールを動かすことができなかったのは、もっと練習しなくてはいけないと思いますし、まだまだ力不足だなというのは感じました。
ただ、今日出てくれた選手がそれぞれいい役割をやってくれたなと思いますし、そういう意味では、選手皆が良く頑張ってくれたなと思ってます。雨の中、たくさんのサポーターの皆さんの力が、最終的には際どいシーンを防いでくれて、そして選手たちには力になったのかなと思いますので、非常に感謝しています。
連戦で、短い時間でしか準備できないですけれど、できるだけのリカバリーと、次に向けてのトレーニングをしっかりやっていきたいと思っています」
Q:武富選手を先発で起用して、4-5-1のようなシステムで入ったようですが、その狙いは?
「ここ最近のプレーを見ると非常に良かったので、パフォーマンスが良かったからということがいちばんです。トップよりも少し下りて、相手の中盤やディフェンス陣のアプローチを迷わすポジションを取ったり、前に仕掛けたりというのが彼の持ち味だと思います。今日のゲームではあまりできなかったと思いますが、いつもよりはいいプレーをやってくれたと思います」
Q:75分過ぎに西森選手を入れて、原田選手がボランチに入りましたが、この狙いと手応えを教えてください。
「かなりクサビを入れられるシーンが多かったので、最後の手段としてああいう形を取らざるをえない状況でした。縦のボールを入れさせないようにしたということです」
Q:先ほど軌道修正できなかったというお話がありましたが、後半に愛媛にチャンスを作られた理由は、どう捉えていらっしゃいますか?
「落ち着くところがなかった、要は相手が来るからボールを離してしまう。その中で相手がセカンドボールを取るシーンが多かったですし、1点与えたことで相手にパワーを与えてしまう流れになってしまったというのがあります。その前にも、ボールをつないでためるところがなかったというのが、要因として挙げられるんじゃないかなと思います」
以上
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