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【J2:第18節 京都 vs 横浜FC】岸野靖之監督(横浜FC)記者会見コメント(11.06.26)

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6月26日(日) 2011 J2リーグ戦 第18節
京都 1 - 1 横浜FC (18:04/西京極/8,075人)
得点者:59' 中山博貴(京都)、75' カイオ(横浜FC)
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●岸野靖之監督(横浜FC):

「中身はちょっと違うかもしれないけど、前回の千葉戦と同じように先制されて追いつくと、その後チャンスがあっても入らんと、それを繰り返したような結果だった。でも非常にチームの成長を感じるし、本当に試合に出し切れる様になっているし、試合に対しての戦術、戦略、それをみんながしっかり理解して、表現できている様になっているし、非常にチームの可能性を感じる、そういうふうに今日は感じました。
先制されることがちょっと続いているが、これは勝点を伸ばしていく中では、絶対に改善・解決していかなくてはならないところだと思う。仕留めるチャンスもあった、だけどしっかりファイトしたし、本当に勝てなくて残念。次にまた、次の試合で本当に勝ちに結び付けられるように。非常にファイトしてくれた選手に、すごい成長を感じ、これを続けてほしいし、自信を持ってほしいと思います。サポーターも点を取られた後も本当に俺らを後押ししてくれている。本当に勝ち切れんで悔しいんですけど、次また頑張りたいと思います」

Q:累積3枚のイエローカードをもらっている井手口正昭選手の投入理由を
「言える範囲ですけど。柳(柳沢)が前回大きなミスで失点してね、試合前から気持ちが入っていたし、はっきり言えば足がつった。つってたので、あいつは前回の分を取り返そうとしてて、『どうなんや?』と聞いても、何も言わへんし、まぁでも、これは相当危険だろうと。それで代えました。ただ、井手口自身があんまりゲームに乗れていなかったのかなと、そういう気がします。彼はこちらのほうの出身なんでね。普段通り堂々とプレーしてほしかったですけど、次の試合はもっと良くなると思います」

Q:京都のサイドを攻略しようという意図が見えましたが、その狙いを
「京都は要するに、グラウンド半分。ボールに密集して細かく繋ぐし、失ってもそこに人数をかけている分、すぐそこで奪いに来る。そういう戦術だと思うので、必ず逆サイドが開いてくる。それから背後。そういうサッカーだと思うので、それを広げるためにやった。プレッシャーをかけに行ったら背後に出てきて、そのセカンドボールを取って。取れなくてももう一回人数かけて、狭い所でボールを取って速く攻める、ショートカウンターのチームですよね。特に前半はグラウンドを広く使うが、そのうち開いてくる、だいぶ開いてきた。先に失点すると追いかけるのはきつい。だから、戦略を持ってサッカーしました。密集で人数かけてショートパス、そこから速く攻撃、失ったらすぐそこから変えさせないように人数かけてボールを奪いにいく、それを連続してやる。そういうサッカーですよね。次はどこが京都とやるのか今すぐはわかりませんけど、それを参考にしてもらえれば…ちゃんと書いておいてくださいね(会場笑)」
※ 次回の京都の対戦相手は、熊本(6/29@西京極)

Q:スタンドから見て素直にいいゲームだと思いましたが、今節のゲーム自体についての感想をお願いします。
「素直にそう言ってくれるのはうれしいですし、僕ら、チームが成長するというか良くなるために、選手に求めることもすごいきついことも要求している。それからしっかりつなぐ、そういうことも要求しているし、その中での判断力、そういうことも要求している。とにかくJ2特有の引いて守ってカウンターという、3分の2はそういうチームなんですけど、基本的にそれはやりたくない。勝ちを欲しがるために、そういうことをする人がいますけど、そういうサッカーは将来がないと思う。結果が出るまで、今はいろんなことがありますけど、僕らは選手を信じて、より高いもの、それから選手が成長できるようになればチームも良くなると思うので、それを目指したいと思います。大木監督も多分そういうことだと思うので、試合が面白かったと言ってくれるのはうれしいです。プロはやっぱり中身よりも結果が言われると思うんですけど、結果を求めながら中身を高めていきたい、中身を高めないと結果が出てこないと思っている。これからも辛抱強くブレんと、やりたいと思います」

以上
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