7月2日（土） 2011 J2リーグ戦 第19節
熊本 0 - 0 鳥栖　（19:04／熊本／6,795人）
スカパー！再放送 Ch182 7/3（日）前10:00〜
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●尹晶煥監督（鳥栖）：
「過密日程の中、3連戦の最後の試合ということで、選手たちにも疲労がたまった状態でのゲームでしたけれども、その中でラスト15分に退場者が出て苦しい時間帯が続きましたけど、しっかり集中して戦ってくれた選手に感謝したいと思います。それと今日もたくさんのサポーターの方が来てくださったことにも感謝していますし、勝利をプレゼントできなかったことが申し訳ない気持ちでいっぱいです」

Q：攻撃面では自分たちの形がなかったように思いますが、どういう点に問題があったんでしょうか？
「ただ、決定的なチャンスという面では相手よりも上回っていたと思います。お互いに非常にきつい中での試合ということで、どちらもディフェンシブに戦っていたこともありますし、攻撃面は難しくなったというのはあると思います。その中で、豊田にいくつか決定的なチャンスがありました。そこを決めきれなかったのが引き分けという結果になったのかなと思います」

Q：豊田選手を先発で起用したことで、クロスを意図していたかと思いますが、特に前半はそういう場面も少なかったように思いますが、この要因はどういったことがあるでしょうか？
「豊田に関しては、決定力を持っている選手ですが、今日はなかなか決めきれなかったという部分と、彼を使うことでクロスはもちろん狙っていた部分ですが、前半は少なかったのも事実です。たくさんクロスを入れることでチャンスはできるだろうし、そういう部分に関してはもう少し修正しないといけない部分かなと思います」

Q：熊本の攻撃を抑えるにあたってポイントとしていたことは何でしょうか？
「ウチも相手もディフェンシブに戦っていた部分もあるし、その中で攻撃にあまり人数がかからなかったということもあります。熊本には前線にスピードのある選手がいて、その部分の対応でしっかりと意識を持って戦えたんではないかと思います」

Q：これでリーグ戦のほぼ1/3を消化しましたが、ここまでを終えての課題は？
「私も今年から監督という立場で指揮をとっていますが、その中で最初から満足することはありませんし、チームを作っていく段階で選手たちもしっかりついてきてくれているし、チームとしていい方向に進んでいるんじゃないかなと今は見ています」

以上