7月17日(日) 2011 J2リーグ戦 第21節
北九州 1 - 2 岡山 (18:03/本城/4,686人)
得点者:22' 竹田忠嗣(岡山)、72' 池元友樹(北九州)、89' 白谷建人(岡山)
スカパー!再放送 Ch183 7/18(月)後00:30〜
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気温31度、湿度56パーセント。こんな蒸し暑さの残る試合では運動量の落ちたチームに「敗戦」がひたひたと迫ってくる。試合結果は1-2で北九州の敗戦、岡山の勝利。それはそのまま運動量の結果でもあった。
「終始ゲームは支配できたのかなという感じはする」という三浦泰年監督の言葉の通り、前半から北九州がゲームを支配していた。立ち上がりから北九州がリズム良く攻め立て、20分までに7本ものシュートを放つ。池元友樹が左足で放ったミドルシュートや、ゴール前に駆け上がった福井諒司の左足からのシュートはいずれもゴールに肉薄。いつ決まってもおかしくない状況だった。
ところが波状攻撃を耐え抜いた岡山が22分に先制する。小林優希のスローインを竹田忠嗣がフリーで受けてミドルシュート。GK佐藤優也の反応も及ばずネットを揺らし、竹田はJリーグ初ゴールを決めた。「向こうのトップ下の選手が離れていて遅れていたので、するするっと上がったら優希さんも気づいてくれた」と竹田。北九州の守備陣形が整わない一瞬の隙を突いた。
後半に入ると北九州の足が少しずつ止まり始める。ボールを簡単に失ってしまうようになり、流れは岡山に傾く。
52分にはGKの好セーブに阻まれはしたがストヤノフのフリーキックに澤口雅彦が頭で合わせてゴールに迫り、68分には竹田のアーリークロスに臼井仁志が合わせゴールのわずか右に逸れるシュートを放った。
しかし次の得点は岡山ではなく北九州。森村昂太の池元友樹へのラストパスを一度は岡山のDFがカットしたもののその処理にもたつき、池元が奪い返して左足で蹴り込んだ。
この同点ゴールで北九州に勢いは出たものの、その後の決定機でも北九州は決めきれず、試合は再び岡山に傾く。そして89分。岡山はショートカウンターから途中出場の白谷建人が頭で流し込んで試合を決定づけた。「北九州の猛攻を体を張って防いで、そこからのカウンターというところに得点機を見出した。2-1で勝ち切れたというのは我々にとって非常に大きな勝利」と影山雅永監督。耐えながらも最後まで運動量の落ちなかった岡山が勝利を手にした。
北九州は決定機で決めきれずに次第に運動量が落ち、5試合ぶりの敗戦、ホームゲームに限れば4月24日以来の敗戦を喫した。ただ最後までパワープレーに出たり、縦ポンにならず、パスサッカーを貫いたことは評価できる。三浦泰年監督は「私が考えているサッカーというのは最後まで攻撃的な姿勢を貫く。決して1点差で勝っていてももう1点取りに行く。そういう見ている人が興奮するようなそういうサッカーを目指したい」と話し、最後まで自分たちのサッカーをしようとした選手たちを讃えていた。
以上
■この試合のCOOL BALLER:竹田忠嗣(岡山)
2011.07.18 Reported by 上田真之介















