今季のJ2リーグ戦第8節・F東京戦で、マーク・ミリガン選手のロングスローからオーロイ選手がヘディングシュートでゴールをゲットしました。その得点シーンがあまりにも衝撃的で、それをスタジアムや映像などで見たサッカーファンには鮮烈な記憶となって残ったため、ミリガン選手が千葉加入の昨季からやっていた長距離ロングスローは、今季、一気にサッカーファンやマスコミの注目の的となりました。
ロングスローをする際、汗や雨などの水分がボールについていると、投げる際に手が滑って遠くへ投げられません。そのため、千葉のホームゲームのボールパーソンは千葉のアカデミーの選手がやることがほとんどなのですが、当初はボールパーソンが自分の着ているシャツなどでボールを拭いたり、ミリガン選手が自分のユニフォームでボールや自分の手を拭いたりしていました。すると、「これではよくない」ということで、その後はタッチラインのそばにタオルを置いたり、ボールパーソンがタオルを持ったりして、ミリガン選手のロングスローをバックアップ。タオルはロングスローの必需品ということで、千葉サポーターの間では「ミルジー(ミリガン選手のニックネーム)がデザインされたタオルを発売すればいいのに」という声があがっていたようでした。それがついに、先日の千葉のホームゲーム(7月23日のJ2リーグ戦第22節・札幌戦)の日に、千葉のオフィシャルグッズとして発売されたのです。
その名も『ミルジーマイクロファイバータオル』(1,900円:税込)は、綿タオルの約4倍の吸収力&約7倍の速さで乾く速乾性を持つ、素材はポリエステルの優れもの。ミリガン選手は、自分の名前がついたタオルについて「すばらしいことだと思うし、うれしいですね」と笑顔で話していました。このタオルは汗を拭いたり、濡れた髪や体を乾かしたりするなど、普段使いにももちろん適しているのですが、第22節・札幌戦ではタッチライン側にいるボールパーソンが『ミルジーマイクロファイバータオル』を持っていました。この試合を千葉は2−0で勝ったのですが、59分の竹内彬選手の追加点はミリガン選手のロングスローからでした。そして、その際に使われたボールは、どうやらボールパーソンが『ミルジーマイクロファイバータオル』で念入りに拭いたもののようです。
知り合いのカメラマンによると、某クラブとのアウェイゲームでは、某クラブの選手がタッチラインのそばで給水する際、千葉が置いたタオルにわざと水をかけるという『アウェイの洗礼』を浴びせていたようです(苦笑)。『ミルジーマイクロファイバータオル』ならば、『アウェイの洗礼』にも負けずにロングスローの強い味方になってくれるでしょう。でも、本当に一番強い味方は、以前の雨の日の試合でタオルを濡れないように自分のシャツの中に入れてくれたり、すぐにスローインができるようにボールを拭いて準備してくれたりしている、千葉のホームゲームのボールパーソンだと思います。
余談ですが、ハーフタイムに自分たちの控室に戻るボールパーソンとすれ違うと、彼らはよく「あの選手はすごい」とか「あのプレーが良かった」と話しています。彼らにとって、選手と同じピッチレベルで見られるJ2リーグの試合は、勉強になることが多いと思います。でも、さらにレベルの高いJ1リーグならば、もっともっと勉強になるでしょう。彼らのためにも、千葉には今年こそJ1復帰を達成してほしいと思います。
以上
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2011.07.29 Reported by 赤沼圭子
J’s GOALニュース
一覧へ【J2日記】千葉:ロングスローの強い味方(11.07.29)
フクダ電子アリーナのショップで販売されていた『ミルジーマイクロファイバータオル』。ロングスローをする時のマーク ミリガン選手の姿がデザインされている。













