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3連勝中の新潟は前節に続いてのホーム戦。連勝を伸ばす絶好の環境だ。キーマンになるのは、MFミシェウ。前節清水戦では2得点と、チームの上昇にあわせるように、自身も調子を上げてきた。多彩なゲームメークと自らも得点に絡むプレーで攻撃を仕切る。
浦和は前節神戸に敗退し、リーグ戦9試合ぶりに黒星を喫した。対新潟戦は、ここ4シーズン、負けていない。ここで建て直しを図る。
連日の猛暑は関係ない。むしろ、暑さとともにミシェウの動きは鋭さを増していく。12日の紅白戦、これまでのようにブルーノ・ロペスとのツートップに位置すると、あらゆる地域に顔を出してボールをコントロール。右サイドの田中亜土夢、村上佑介との連係からのチャンメーク、左サイドのチョ・ヨンチョル、酒井高徳と絡んで自らシュートと、両サイドをきっちりと生かす。
中でも「意識している」というのが第3の攻撃。ブルーノ・ロペス、チョ・ヨンチョルが攻撃に絡んだ後、自分が加わる。「相手が嫌がる動きをして、そこでゴールを狙えればベスト」。前節清水戦はそのパターンで2得点した。自らが起点になって、ボールが回った後、フィニッシュにも顔を出す。現在新潟は3連勝。チームの上昇を支える役割を担っている。
好調の一因は故障の完治にある。7月は両足大腿部などを痛めた。試合には出続けたものの、十分なパフォーマンスができなかった。パスミスやボールロストを重ねる試合も多かった。
負傷が完治すると同時に、「大好き」という夏が本格化。「体を芯からほぐしやすくなった」ことで、コンディションが作りやすくなった。同時に、自宅に治療器具を持ち込むなど、ケアも徹底。体調の不安がなくなれば、ピッチで自分を表現するための障害は何もない。
もっとも、今、集中しているのは「チームとして得点を取ること」。ブルーノ・ロペス、チョ・ヨンチョル、田中亜土夢とアタッカー陣の連係は、精度が上がってきた。「彼らをどう生かすかが自分の役目。その上で自分の得点が生まれれば、それに越したことはない」。対浦和戦、新潟は2006年の第13節ホーム戦から勝ち星がない。「そういう相手に勝つことで、チームは本当に強くなる」とミシェウ。その基盤を作る。
浦和は前節、神戸に2-3で敗れた。ただ、チーム状態が大きく落ち込んだわけではない。田中達也、マゾーラと得点するべき選手が得点を奪った。また、U-22日本代表対U-22エジプト代表の一戦で活躍した山田直輝が、勢いを持って臨む。昨季まで新潟に所属していたMFマルシオ・リシャルデスが出場停止で不在だが、山田がそこを埋める。
守備陣は負けなしだった8試合は、連係の精度が高かった。新潟のプレスを交わして、冷静に守ることがテーマ。マルシオと同様、新潟から移籍の永田充のロングフィードなど、攻撃につなぐ武器もある。
新潟は天敵をホームで破ることで、勢いがさらに加速される。浦和は相性の良さをチームの修正に役立てたい。重要な局面でのミスで試合が動く、我慢比べの展開になる。
以上
2011.08.13 Reported by 斎藤慎一郎(ニューズ・ライン)















