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6月中旬に日立柏サッカー場で行われたこのカードは3-0という大差でアウェイ・磐田に軍配が上がっているが、およそ2か月後に迎える再戦は前回の対戦から共にメンバーが入れ替わっており、必ずしも同じ展開になるとは限らない。とりわけリベンジを懸けた一戦となる柏・ネルシーニョ監督が何らかの”策”を講じないわけはないだろう・・・。
さて、まずは前回の対戦に引き続き打倒・柏を目論む磐田だが、前節と同様大黒柱の背番号18を欠くことになる。今月1日に左ハムストを痛め、2日のトレーニングの途中から離脱している前田遼一だが、10日は別メニューで調整。11日に行った8対8のミニゲームには参加し、今節の復帰へ向け前進したかと思われたが、冒頭から10分程度プレーした後に別メニューに切り替えており、状態は思わしくない。11日のプレーで明らかな”異変”が見受けられたわけではないが、練習後、柳下監督は「あまりいい感触ではない」と状態を説明。12日も別メニューでの調整となった。試合2日前の段階で合流できないとなれば今節の復帰は難しいと言わざるを得ない。結局13日も全体練習の中に前田の姿はなく、今節の欠場が決定的となった。
前田を欠くとなれば前節に続き[4-2-3-1]を採用する可能性もある。1トップに金園英学を置き、トップ下に山田大記、左ワイドにジウシーニョ、右ワイドに山本康裕(あるいは小林裕紀)という配置だ。ただ、13日のフォーメーションシュート練習ではロドリゴと小林裕紀をダブルボランチに置き、左SB那須大亮+左MF山本脩斗、右SB駒野友一+右MF山田大記という配置で行っており、この形を敷く可能性もありそうだ。
一方でブラジル・サンパウロFCより加入したロドリゴ ソウトが、今節Jリーグデビューを果たすかもしれない。加入後初の対外試合となった8日の名古屋との練習試合(30分×2本)ではボランチで起用され、堅実なプレーを見せた。さらに11日に行われた8対8のミニゲームでは主力組でプレーし、さらなる連係を模索。ロドリゴをボランチで起用することになれば先述した通り那須大亮、小林裕紀のいずれかがスライドすることになるだろう。柳下正明監督は同選手のフィットについて「もっともっとやっていかないと」と積み重ねを強調しているが、その過程で迎える今節でどれほどの力を発揮できるか非常に注目である。
対する柏は前節横浜FMとの首位攻防戦を制し、その勢いのままで今節に臨むことになるだろう。前節、豪快なミドルシュートで先制点をマークしたレアンドロ ドミンゲス、カウンターから追加点を奪ったジョルジ ワグネルは今節も相手最終ラインを苦しめることに違いない。彼らのフリーランニングで相手を撹乱させながら、ダイナミックな攻撃で相手ゴール前に迫るだろう。また、精度の高いキックを誇る両選手はセットプレーにおいても磐田の脅威となる。柏サイドのポイントは両サイドの攻防だ。前回の対戦では駒野友一、パク チュホ(現バーゼル)に両サイドを制圧されチャンスメイクを許しているが、同じ過ちは何としても避けたい。ネルシーニョ監督が攻守のバランスをどう考えるかによるが、極力両ワイドのワグネル、レアンドロを攻撃に専念させる展開に持ち込みたい。換言すれば、彼らに守備面のストレスを過度に負わせることになれば自ずと後手に回ることになるだろう。全ては磐田の生命線を消し、自分達のストロングポイントを発揮できるか、否かだ。
連敗中のホーム・磐田。首位で今節を迎えるアウェイ・柏。両者の立ち位置は多少異なるが、このゲームで勝点3を手にすることは同じくらい大きな意味を持っている。序盤から激しいマッチアップがヤマハスタジアムで展開されるだろう。
以上
2011.08.13 Reported by 南間健治















