8月13日(土) 2011 J2リーグ戦 第24節
熊本 2 - 1 大分 (19:05/熊本/8,935人)
得点者:52' 三平和司(大分)、79' 長沢駿(熊本)、90'+3 市村篤司(熊本)
スカパー!再放送 Ch183 8/14(日)前07:30〜
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●高木琢也監督(熊本):
「まず、勝利で終えることが我々のチームに本当に必要なことだったので、勝点3を取れたことがいちばんの収穫です。しかも粘り強く、先に失点してしまった後、1点のビハインドを追いついて逆転に結びつけるということも含めて、本当によく粘ってくれたなと思います。
今日のゲームに関しては、前回の対戦と比べれば大分のシステムも違いますし、チーム状態も大分の方が良い状況で迎えた一戦だったので、難しいゲームになると思っていました。戦術的な狙いを言うと、大分が最終ラインに5枚並べる中で、ディフェンスが非常に堅い。そして前は4枚プラス1でカウンターもあるということで、なかなか難しく、どうやって攻めるかがポイントだった。1つは3バックなので、そこから5枚になる前に背後を突く。それから例えば、アウトサイドが出てくると4枚になるので、そのサイドを突くということを連続性を持ってアタックする。その狙いを前半から続けていったことが相手を苦しめるというか、ラインを下げることもできたと思うし、いつもよりはゲームへの入りと内容も良かったのかなと思います。
ただ、失点シーンとかセットプレーも見直さないといけないですし、今日は選手たちの粘りに尽きるゲームだったと思います。今日のゲームに関しては、終わったばかりで勝利の味を選手たちも味わってほしいですし、気持ちも緩めていいと思います。また休み明けからしっかりと準備ができるように頑張っていきたいなと思います」
Q:ここ数試合、先制された後にブロックを固められて取り返せませんでしたが、今日は後半30分以降に取り返して、逆転勝ちも今シーズン初めてです。どういったところが良くてこの結果に結びついたんでしょうか?
「さっき話したことに入っていると思いますが、選手たちの粘りとか、背後を突くとか、そういったところと、最後まで諦めなかったことが得点につながったと思います」
Q:交代で起用した片山選手がすぐに積極的な動きを見せていましたが、その辺りはいかがでしょうか?
「今日のゲームは、スタートの選手からそういう姿勢でプレーしていたと思います。途中から入る選手はすごく難しいんですが、カタは入ってすぐのファーストプレーでアグレッシブなプレーをしたと思います。そういう意味でいい入りをした。彼自身、パワーを持っているし、あれだけの身体を持っているので本来はもっと行けるはずなんですけど、ここ何試合かはどこかスローダウンするようなシーンが続いていた。そういうことも含めていろいろ話をして、今日は出ていくときには、とにかく思い切ったプレーをしていこうと伝えました。本人がそれを意識してくれたと思います」
Q:大迫選手を前線で先発起用しましたが、どういうところに期待されたのか、また後半は少し疲れが見えた気もしますが、代えなかったことで得点に絡みました。彼のプレーについてはいかがでしょうか?
「彼を今日トップで使ったのは、モビリティーのところ、チームでは走るのが速い方ですし、さっき言った背後を突く中では彼のスピードが必要だった。そこで今日は前線に持っていって、とにかく(長沢)駿のサポート、それと、どんどん出て行ってポイントを作ることを課して、それを実行してくれた。最後は確かにしんどそうだと思いましたけど、代える気は全くなかったので、最後までやれと。たぶん、そうやって強くなっていくんじゃないかなと思います」
Q:今日で連敗脱出しましたが、これは今後の再浮上のきっかけになるでしょうか。
「僕は先のことは予知できませんが、とにかく1歩は踏み出した。次の1歩を踏み出すには、相手ではなくて我々の普段のトレーニングでもあるし、この勝てなかった時にコミュニケーションを取ったことや、自分の気持ちや周りの空気を忘れずに、そして勝った時のこの喜びを忘れないでやっていけば、きっとまた勝ち続けることもできると思います。
今日、僕は勝てとは選手たちにはひと言も言っていなくて、とにかく力を出しきる、今やらなくてはいけないことをやることで、必ずということはないけども、勝利は近づくよという話をして送り出した。選手たちがよく頑張ってくれたと思います」
Q:長沢選手が得点を挙げましたが、彼のプレーについては?
「点を取ってくれたシーンに関しては、(大迫)希とのワンツーのようなシーンでしたが、久しぶりに練習でやっているようなシーンを見たなと。ああいうラフなボールを蹴る中でも練習しているようなシーンが見えたので、僕自身はホッとしています。ああいうのを少しずつ覚えていって成功に結びつけたので、これからプレーのチョイスの幅も出てくると思う。今後楽しみだと思います。ただ、1回チャンスがあったと思いますけど、彼はもう少しポイントの高いスパイクをはくべきかなと思います(笑)」
Q:菅沼選手がキャプテンマークを巻いていましたが、意図は?
「ゲームの中でいろんなことを体験させようと思って、まだ何人か付けていないい選手がいるんですけど、持ち回りでやっていた。たまたま(菅沼)駿哉がその順番だった。まぁ、幸運の持ち主だなと思います(笑)」
Q:声もよく出ていて、チームを鼓舞するような場面もありましたが、そういう点はいかがでしょうか。
「声だけでなくて、リアクションの動きでも相手をよく見て、遅れてもうまく身体を使ったり、コーチングも含めて能力の高さを感じる。もっとチームに馴染んでいけば、もっと彼の良さは出てくると思います」
Q:勝った中で、敢えて次に向けての修正点を挙げるとどういった点でしょうか。
「いい奪い方をしてるんですけど、その先の判断のミスや技術的なミスもあったので、奪ってから早く攻めるためには、いい判断と技術も高くなければいけない。せっかくいい奪い方をしているので、次につなげる1歩というのを、もっといい判断のもとで出して、仕掛けていきたいなと思います」
以上















