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【J1:第21節 福岡 vs 川崎F】浅野哲也監督(福岡)記者会見コメント(11.08.14)

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8月14日(日) 2011 J1リーグ戦 第21節
福岡 2 - 1 川崎F (19:03/レベスタ/9,581人)
得点者:25' 小林悠(川崎F)、69' 城後寿(福岡)、85' 城後寿(福岡)
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●浅野哲也監督(福岡):

「ありがとうございました。それから、ホームということもあって、かなりのサポーターの方が来てくださいまして、大きな声援を選手たちに与えてくれたことに対し、この場を借りて感謝を申しあげたいと思います。そのパワーがなかったら、恐らくこの結果はなかったと思います。
ゲームは、立ち上がりから選手たちが非常にアグレッシブに戦ってくれました。前節の反省として、ブロックは作っているんですけれども、なかなかアタックに行けないというところがあり、とにかくボールを奪わないと攻撃につながらないということを今週トレーニングで選手たちに言い続けてきました。今日は全員がボールを奪おうということで、非常に厳しい球際を見せてくれたと思います。もちろん、フロンターレの攻撃力を我々はすごく強大に感じていましたので、そういう意味では、奪いに行ってかわされるというのが非常に怖かったんですけれども、かわされても戻る、カバーするというところで選手たちが意思統一をしてくれた。危ない場面はたくさんありましたけれど、GKの六反をはじめ、よく体を張って、あのフロンタ―レの攻撃をセットプレーからの1失点に抑え、その後の失点を防いでくれたと思っています。ただ我々は勝点3を積み重ねていかなければいけないので、攻撃力も課題だと思っていました。特に、ヤマザキナビスコカップを含めて5試合で点が取れていない状態で、やはり点を取るという課題も守備と同じようにあった。選手たちに言ってきたのは、『攻撃のための守備だよ』ということで、それで前からボールを追ったり、奪った瞬間に出て行ったりというところが非常に良く出ていたんじゃないかと思います。最後は、ああいう形で失点をしないという形の守りをしましたけれど、これが勝ちきるサッカーであり、こういう展開になったらしっかり守りきるという戦いを、これからもしていきたいと思います」

Q:前半は1失点に抑えていたとは言えピンチが多く、これまでだと後半の早い時間に失点して一気に崩れるという形が多かった。今日は、後半からまたパワーを持って前へ出ていきました。具体的にどのような指示をされたのでしょうか
「まず全体的な指示ですと、前半と同じようにラインを高くして背後を恐れるなということを丹羽を含めて守備の選手たちに伝えました。決して恐れるな、出されたら戻ればいいと指示をしました。そして、前半は1点をリードされているけれども、まずは0−0のつもりで行く、失点をしない、奪ったら速く攻撃をするということを徹底させました。後は選手たちに自信を持たせるために、ちょっと抽象的ですけれども、『ここからがお前たちの時間だ』と伝え、絶対に相手の背後にスペースがあるから、城後、英也(岡本)、翔(成岡)、あるいは途中から入った佑昌(田中)らに、そこを狙うように、そして押し込んだら、冷静にフィニィッシュに持って行くという指示をしました。『絶対にチャンスが来るから、そこは逃すな』と言いました」

Q:5月以降、得点がなかった城後選手が2得点を挙げました。何か個人的に伝えたこと、もしくは変化を感じられたところはありましたでしょうか
「確かにこれまでは、彼が孤立したり、周りとのコンビが合わないという試合が何試合かあって、彼自身がストレスを抱えてた試合もありました。しかし彼の背後に出るスピードだったり、フィニィッシュの精度の高さは、当然、私としては期待するところではあります。得点がない現状では、彼のゴールにつながる能力に期待して、そういった内容のアドバイスはしてきました。とにかく我慢をして、絶対にチャンスが来るから、しっかりと集中してゴールを決めろと。抽象的かもしれませんが、細かいことよりも、意識を強めることで彼の良さが出るんじゃないかと思ったので。疲れていたら途中で交代も考えていたんですけれども、彼は疲れた中で能力を発揮できるタイプなので、敢えて今日は最後までやってもらいました」

Q:初めて監督として迎えたホームゲームの感想を聞かせてください
「楽しかったですね、非常に。前節のG大阪戦も楽しかったんですけれども、結果的に負けてしまったので喜べなかった。このスタジアムの雰囲気だとか、選手たちの躍動感をベンチで見ていて、今日は気持ちの面の強さを感じながら、いろいろと考える時間は楽しかったです。疲れましたけれど。フロンターレは非常にパワーを持っているチームなので怖かったんですけれども、それ以上に、選手たちが必死に戦っている姿をベンチで見ていて、このチームの指揮を執れて幸せだなと感じました。もちろん、今日で終わりじゃありませんし、ここからが正念場だと思っています。手放しで喜べないんですけれども、今日の選手たちの戦い方に関しては満足しています」

Q:最後の笛を聞いた瞬間は、どんな気持ちでしたか
「そうですね、うれしかったですね。日本代表で点を取った時くらいですか(笑)。アディショナルタイムが4分間あったんですけれども、絶対に失点をしないという雰囲気になっていたので、絶対に守ってくれると選手たちを信じていました。ホイッスルが鳴った瞬間は、素直にうれしかったです」

Q:改めて残留争いを勝ち抜く決意を聞かせてください
「先ほども言いましたけれど、この1勝で終わりではなくて、これからが大事だと思います。ロッカールームで選手たちに伝えましたけれど、もう次の試合のスイッチは入っている。まずは体をしっかりと休めること、そしてチーム全体でいいトレーニングをして次の試合に臨むこと。今日のことは終わったことですし、我々は勝点3を取り続けないと可能性がなくなるわけですから、次の試合にも、アウェイですけれども、今日以上のパワーを持って臨まなければいけないと、気持ちは切り替わっています」

以上
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