9月1日(木) 2011 J2リーグ戦 第4節
京都 0 - 0 愛媛 (19:04/西京極/2,386人)
スカパー!再放送 Ch183 9/2(金)前07:00〜
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●バルバリッチ監督(愛媛):
「前半に関しては我々が非常に消極的で、試合全体を通してリズムのない試合だったと思います。前半は引きすぎて、相手にスペースを沢山与えてしまった。そこを相手はサイド経由で、二つ、三ついいチャンスを作りました。消極的に引きすぎて、引いた後も積極的なディフェンスがなくて相手に間のスペースを使われてしまった。その中で、マイボールになった後も、ボールがつながらず、ボールを持った後のお互いのパスコースの提供も非常に弱くて、ワイドに広く立つというのができずに、簡単に、信じられない形で相手にボールを渡してしまった。そんな形だったので非常に内容の良くない前半でした。後半はジョジマール、福田を入れて、全体的に引きすぎずに前に立って積極的なディフェンス、プレッシングをしようと。なので、後半は少し、前半に比べれば、積極性もありましたし、攻撃性も見えたと思います。ただ、後半もポゼッションは少し足りなかったかなと思います。相手はまた、後半も何回かサイド経由で突破をしてきました。チャンスも幾つかありましたが、総合的にみたら、この結果は妥当なものかなと思います」
Q:こんなにボールを支配されたゲームは今季初だと思うが、その中で勝機をどうみたのか?
「相手のペースに入って引いてしまった。受動的になってしまった。引いて自分のポジションを守るだけになって、そこから、動き、スライド、必要なことが出来ていなかった。さっきも言いましたが、ボールをせっかく奪ったのに簡単に蹴ってしまって、不必要に相手にボールを渡してしまった。特に、本来であれば中盤でボールをキープして攻撃を形成しなければいけない中盤の選手のところでかなり不味い形でボールを失ってしまったと。そういった形で相手のペースにしてしまって、ただ、後半に関してはもう少し積極性は見られたと。そこで、足りなかったのはポゼッションですね。前の選手に当てて、一回リターンしてそこからサイドをまた使うとか。そういったリズムの試合ではありました。さほど多く相手にチャンスを作らせたという印象はないんですが、ただ、やっぱりそこで必要なのは中盤の選手がボールを持てる、パスができる、ボールを扱える選手が必要で、中盤自体を強化しないといけないなと。非常に複雑な、難しい状況の中でボールを失ってしまうのは解るんですが、そうではなくて、もっと簡単な場面であって、フリーであってもそこで失ってしまう。そうするとどうしても相手にどんどんボールを渡してしまうから相手の方がポゼッションが強くなってしまって、自分たちがボールを掴めない。25番(伊藤)、13番(宮吉)、31番(久保)といった非常に速い強い選手を揃えている若いチームの京都を相手にそういったサッカーをすると、相手はすごく勢いに乗ってきますね。やっぱり若い選手たちがコンプレックスなく思いっきりやってきますので。7番(チョン ウヨン)の選手は残念ながらアウトになってしまいましたが、非常にいい選手ですね。彼がプレーを引っ張って行く非常にいい選手です。なので、そういう相手に簡単にボールを渡していたら当然こっちにとっては問題になってきます」
Q:DFラインの評価を
「前半は縦へのスライド、左右、横へのスライドも少し足りなくて、サイドの選手に対する対応、特にウチの高杉のところですけど、ボールを持った相手に対して、単純に飛び込んでそこからチャンスを作られるシーンが幾つかありました。それとボールを持った後、ディフェンスラインの選手が周りを見えてなくて、簡単に蹴り込んで相手にボールを渡してしまうシーンがありました。今言ったところはネガティブなところですが、ポジティブなところとしては、後半はより良くなってきましたし、失点をしなかった。後は、大野も非常に今日よく頑張っていました。より大きな問題としては中盤でボールを持てなかった、持った後で緩急がつけられなかった。それがより大きな問題でした」
Q:ハーフタイムの指示に「全体的にもっと前で対応を」とありましたが、後半に入って8分後に前線を交代しています。それは、ハーフタイムの指示が実践されていないと感じたのか?それとも予定の交代だったのか?
「両方あります。もともとプランとして、後半の最初からあの二人を入れようかとも考えていましたし、後はFW2人が前半から上手く守備の場面で立てていなかった。それは彼ら2人のせいではなくて、後ろの選手たちが引いてしまって間隔が空いてしまったので、そういった理由で彼らのポジショニングが良くなかったのですが。なので、理由としては計画していたものもあるし、パフォーマンスというのもあります。もう一つは、あまり引いてしまうとボールを奪った後で、相手ゴールまでの距離が遠いですから、そこから毎回コンビネーションを使って攻撃していくというのは非常に体力をつかって疲れてしまう、毎回それが出来る訳ではないので、もうちょっと全体的に前に立って全体的に前からしっかりプレッシャーをかけようという意図があっての交代です」
以上
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