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【J2:第28節 岡山 vs 千葉】レポート:「スタート」に時間のかかった岡山が、ものに出来なかったゲーム。一方の千葉は残りリーグ戦への「再スタート」になんとか成功。(11.09.18)

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9月17日(土) 2011 J2リーグ戦 第28節
岡山 0 - 1 千葉 (19:03/カンスタ/6,305人)
得点者:7' 大島秀夫(千葉)
スカパー!再放送 Ch183 9/19(月)後03:00〜
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前日から降り続いた雨は、キックオフ前に止んだが、雨を含んだ空気を映し込むかのようなすっきりしない立ち上がりだった。前のゲームから中2日で臨む岡山は、先発メンバー5人を入れ替え、ボランチは千明聖典、仙石廉のコンビ、トップにはチアゴ、左WBに田所諒、最終ライン右に近藤徹志が入った。千葉は出場停止のマーク ミリガンに代わり、青木良太がCBに。千葉は「立ち上がりは、調子の良くないチームの典型的なプレーだった」とドワイト監督。とはいえ、先制点は前半7分、千葉に生まれた。スローインのボールは、SH太田圭輔が中にいたDF山口慶へ、そのクロスをFW大島秀夫が頭で合わせて岡山のゴールに収まった。

岡山にとっては水曜に行われた鳥栖戦の悪夢再来かと思われた失点であり、「立ち上がり」、「セットプレー」という2点への注意を怠るはずもないが、「一度逆サイドにボールが流れた後に、センタリングを上げた選手へのアプローチの距離が遠すぎた」(岡山・影山雅永監督)。それは強すぎる意識が招いた反応の固さだったのかもしれない。

両チームが作り出した決定機は、合わせて6つ程度だろうか。岡山は失点直後に、ストヤノフの蹴ったCKに合わせて放った仙石、後半12分にゴール前でマークが外れた岸田裕樹、その5分後、岸田のクロスから右隅を狙ったチアゴ。とくに岸田のシュートは「自分では入ったと思った」と話すほどの絶好機だった。一方の千葉は、後半30分の大島のボレー、その直後、米倉恒貴のあわや、というシュートがあった。シュート数は前半が岡山1本、千葉3本。後半は岡山が5本、千葉が5本と、全体数が少ない。

岡山はエンジンがかかるのが遅かった。前半は、ほとんどエリア内に入り込めず、後半開始からようやく仕掛ける姿勢が出せるようになった。それは後半24分に植田龍仁朗が2枚目のイエローで退場になった後も変わらなかった。過去にも前半は積極的に動けなかったゲームが何度もある。安易なパス回しが増えるが、先制されると「リミッターが解除され、逆に点を取るために、ボールを動かして走ることが出来る」とその皮肉を指摘し、「(前半から、)それをやれるだけの精神力もあるし、体力もある」と選手に訴え続けている。

千葉は前回の鳥栖戦と同様に「追加点を取りにいくべきか、ディフェンスに重きを置くか、2つが頭にあり」(千葉・ドワイト監督)、後半開始からしばらく、ゲーム運びに迷いがあり、組み立てられてはいるが迫力に欠ける攻撃が続いた。しかし今日の試合で評価されるべきは、無失点で抑えた点だ。「ここのところ苦しいゲームが続き、今週、ここからもう一度スタートしよう、と皆で話していた。(勝利したという意味では)いいスタートが切れたと思う」と千葉・深井正樹。満足とは言えない結果だが、再スタートの土台と捉えれば、残りのゲームでJ1 昇格を決めるために取り組むべき課題が見えたと言えるだろう。

千明聖典が「こういうゲームを落とすのはきつい」と話すとおり、万全でない相手に勝利するチャンスを岡山はこの日、逃してしまった。しかし明るい材料は、GK真子秀徳がゲーム中に今までの信頼を取り戻したこと。そして後半を上向きで終わったことで、次のゲームにつながる自分たちの姿を見いだせたことだ。

以上

2011.09.18 Reported by 尾原千明
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