今日の試合速報

開幕招待
開幕招待

チケット購入はこちら

J’s GOALニュース

一覧へ

【ヤマザキナビスコカップ:準決勝 浦和 vs G大阪】G大阪側プレビュー:主力不在をものともせず、07年以来、3度目の決勝の舞台を目指し、全員で勝ちに行く(11.10.09)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
10月9日(日)ヤマザキナビスコカップ 準決勝 浦和 vs G大阪(17:00KICK OFF/埼玉チケット販売はこちらリアルタイムスコアボード
ヤマザキナビスコカップ特集ページ
----------
浦和側プレビューはこちら

思えば、ヤマザキナビスコカップにおける浦和レッズとの対戦は、初優勝を飾った07年以来のことだ。あの時は、準々決勝で対戦。アウェイでの第1戦で先制されながらも終了間際に、DF山口智の同点弾で1−1に追いつき、貴重な“アウェイゴール”を手にしてホームに戻ると、万博での第2戦では5−2と圧勝。当時、最大のライバルとされていた浦和を破ったことで弾みをつけ、準決勝、決勝と逞しく勝ち抜き、栄冠を手にした。

その浦和と、今年は準決勝で対戦する。10月2日にもJ1リーグで戦っており( /jsgoal_archive/game/2011/20110100010420111002.html )、わずか1週間の時を経て再び顔を合わせることになるが「リーグ戦とはメンバーも代わっているし、今回は一発勝負で決着がつくという違いもある。それに何よりアウェイ戦ですから。J1リーグで勝利したことを頭から外して、気持ちを入れ直して臨みたい」とMF二川孝広。その言葉通り、リーグ戦での戦いを参考にしながらも勝利したことに慢心せず、フレッシュな気持ちで試合に入ることが最初の仕事になるだろう。
 
準々決勝・ジュビロ磐田戦ではMF遠藤保仁、FWイ・グノという2人の代表選手をはじめ、DF加地亮、MF明神智和らがケガで離脱していたが、現時点で彼らの復帰のメドは立っておらず、しかも中3日という短い準備期間での浦和戦となることから「準々決勝の戦いがベースになる」と西野朗監督。その言葉からも、スターティングメンバーに大幅な変更はなさそう。うち、準々決勝の磐田戦で今季初めて先発で出場したMF橋本英郎は今季初のフルタイム出場だったためリバウンドが心配されたが、7日の時点では問題なさそう。浦和戦は、磐田戦同様に再び存在感を示してくれることだろう。
戦いのカギとなるのは磐田戦の後半のような戦いをスタートから展開できるか。磐田戦ではアップ中に負傷離脱したMF明神智和を含め、先発メンバーが大幅に入れ代わる中、立ち上がりは全体が間延びした状況に。うまく攻守に連動できず、加えてセットプレーから先制点を許しビハインドを追いかける苦しい展開となったが、前半の終了間際に同点に追いついて試合を降り出しに戻すと後半はペースアップ。前線からの守備を徹底しながら全体が連動する中で、チャンスをしっかりとものにして加点し、試合を決めた。ただし今回はアウェイでの一発勝負の戦いということを考えても仮りに先制点を許すようなことがあれば、言うまでもなく展開は苦しくなる。まずは相手の攻撃に対する守備意識の統一を図ることを徹底しつつ、攻撃に繋げたい。
「一発勝負の戦いということを考えても、磐田戦のように簡単に先制点を許すようなことがあってはいけない。チームとしてしっかり守備の意識を持って試合に入りたい。J1リーグでの対戦とはメンバーも違うし参考にならないと思っている。とにかく結果を求めて戦う。絶対に勝ちたい(DF高木和道)」

また、その攻撃においてはJ1リーグ戦での対戦時の反省も踏まえ、ポゼッションだけに終始することのない『縦』への意識を強めた攻撃も必要になるだろう。ロングフィードを有効に使ったり、リズムに緩急をつけたり、あるいは相手の背後を突いた攻撃を仕掛けて揺さぶりをかけたり。「スペースや時間を自分たちで作っていくような攻撃(西野朗監督)」を意識することでフィニッシュまで持ち込む回数を増やし、かつチャンスをしっかりとゴールへと結びつけたい。
「うちはポゼッションをとるチームなので、正確にとか、大事にということを意識しすぎてルーズなところにボールを置かない傾向にある。それももちろん攻め手の1つだけど、プラス、有効なロングフィードなどで背後を突くというような展開を使いわける事で、よりスタイルを活かしやすい状況にすることを意識して欲しい(西野朗監督)」。

浦和との対戦成績は今季の戦いを含めて、08年以降のリーグ戦では6勝2分と負けなし。しかも、埼玉スタジアムでの対浦和戦は、ヤマザキナビスコカップを含めて、6戦負けなしの状況だ。かつて「埼玉スタジアムは完全アウェイな雰囲気だけど、あれだけ満員のスタジアムでやれることはサッカー選手として幸せなこと」と話したのはMF遠藤保仁だが、おそらくそれは他の選手たちも同様で、それぞれが話す言葉の端々には、頼もしくも、埼玉スタジアムでの戦いを楽しみにしている様子さえ感じ取れる。今回の対戦でも雰囲気にのまれることなく、自分たちのサッカーを貫き、かつ、準決勝という心震える舞台を楽しむことが出来れば…。07年以来、3度目となるヤマザキナビスコカップ決勝の舞台が待っている。

以上


2011.10.08 Reported by 高村美砂
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2025/12/21(日) 10:00 知られざる副審の日常とジャッジの裏側——Jリーグ プロフェッショナルレフェリー・西橋勲に密着