10月10日(月)第91回天皇杯 2回戦 大分 vs 徳島(13:00KICK OFF/大銀ド)
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★第91回天皇杯特集
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この試合はまだ2回戦、J2同士の対戦ではあるが、天皇杯は勝ち続けタイトルを獲ればAFCチャンピオンズリーグ(ACL)につながる大会である。ACLを想像できないとしても、この試合の勝者は3回戦でJ1の川崎Fと対戦できる。自分たちの実力がJ1のチームにどれだけ通用するかの試金石となるため、勝利へのモチベーションは互いに高いはず。
ホームの大分は、「公式戦のひとつ。目の前の試合を勝つために戦う」と田坂和昭監督が語ったように、敢えて天皇杯への特別な意識付けをしていないが、どの試合も全力で戦う姿勢は変わりない。これまでの連戦の疲れを取り除き、今後訪れる累積警告による出場停止などに備え、若干のメンバー変更はあるようだが、「今までの流れを継続し、現状のベストメンバーで戦う」(田坂監督)。
その若干のメンバー変更で出場機会を得られそうなのが、DFの作田裕次とGKの丹野研太である。今季ケガにより2度離脱している作田は「個人的には復帰戦なんで、なんとか結果を出してアピールしたい。まずは無失点に抑えること。リーグ戦も残り試合が少なくなってきたし、このチャンスを逃せば次はないという気持ちで試合に出たい」と話し、期限付き移籍で加わった丹野は「チームに加わって2カ月。やることはわかっている。これまでのトレーニングの成果を出すだけ。チームの勝利に貢献したい」と、この試合に懸ける意気込みを語った。
ここ数試合メンバーが固定化されていただけに、彼らサブ組にとってこの千載一遇のチャンスを生かしたいところだ。
一方の徳島は、し烈なJ1昇格争いを演じているため、この試合でいい勝ち方をして、残りのリーグ戦10試合に弾みをつけたいという思いは強いはず。
前節は首位のF東京相手に痛い黒星を喫したが( /jsgoal_archive/game/2011/20110200030420111002.html )、シュート数は勝者より9本も多い19本と数字が示すとおり、試合の内容は勝っていた。攻守の切り替えの早さ、ポジショニングなど、「前回対戦したときから精度は格段と高くなっている」と田坂監督。特に両サイドバックの積極的な攻撃参加、サイドハーフの中央に切り返しからのシュートは警戒している。
リーグ戦を優先するため仮にメンバー構成を入れ替えたとしても、大分同様にチャンスを得た選手のモチベーションは高く、調整試合になるとは考えにくい。今季の両チームの対戦成績は大分が1勝1分。初対戦となった昨季も大分が2勝しており、徳島としては同じ相手に何度も負けるわけにはいかない。
J2チームにとって、リーグ戦以外の唯一の公式戦。そして、J1チームと対戦し、アジア、世界につながる大会である。リーグ戦とは異なる好ゲームが期待できそうだ。
以上
2011.10.09 Reported by 柚野真也
J’s GOALニュース
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