10月16日(日) 2011 J2リーグ戦 第31節
水戸 1 - 1 東京V (13:04/Ksスタ/3,947人)
得点者:56' マラニョン(東京V)、81' 小澤司(水戸)
スカパー!再放送 Ch183 10/17(月)前05:00〜
☆totoリーグ第4ターン開催中!
----------
●塩谷司選手(水戸)
「相手の攻撃は強力だったけど、前からしっかりプレスをかけてパスの出しどころを限定してくれたので守りやすかった。最近はチームの雰囲気がいいし、結果もついてきている。今日も先制されたけど、取り返せると思っていた。2点目を決められる気もしなかった。東京Vに対してうまくプレスがはまったと思います。1失点したけど、監督からは「1点は覚悟しろ」と言われていた。前が頑張ってくれていたので、後ろも何とか守らないとと思っていた。前半はウチが押し込んだが、後半は逆の展開になった。ただ、前半も後半も主導権を握れるようにしたい。それができれば勝てたと思う」
●小池純輝選手(水戸)
「後半はボールに触る回数が減ってしまった。個人的にもっと触りたかった。前半いい形で攻められていただけに、そこで点を取りたかった。チャンスメイクの部分でも、決定的な仕事がしたかった。相手は菊岡選手が攻め残っている感じなので、裏のスペースでボールを持てれば、サイドバックと1対1になる。そこで積極的に仕掛ける意識を持ってプレーした。惜しいところまでいったけど、ゴールにつながらなかった」
●ロメロ フランク選手(水戸)
「前半にチャンスを決めていれば、ウチのゲームになっていた。後半、鈴木将が入ってから、トップ下に入った。シュートまで行きたかったけど、なかなか行けなかった。後半もチャンスがあったので、決められればよかった。相手が厳しくプレッシャーに来るのは分かっていた。だから、シンプルにボールを回して、2トップに積極的にボールを入れようとした。そこはうまくいったと思うけど、後半は相手の中盤の選手が中に入ってきて、つかまえきれなくなった。そこで失点してしまった。ただ、最近はリードされても取り返せるという自信がある。力がついてきたという実感はある。あとは逆転する力をつけないといけない。チャンスはたくさんあったので、しっかり決めないといけない」
●本間幸司選手(水戸)
「メインスタンドが復旧するのをずっと待っていた。今日は本当にうれしかった。試合終盤の声援が本当に力強かった。後押しを感じました。本当に気持ちよくプレーできました。勝てればよかったけど、両チームともにいい試合をしたと思う。満足してもらえたと思う。こういう試合を次につなげたい。リードされても追いつく力を見せることができた。0対1になってもリズムを変えずにプレーすることが大事。そうすれば、今日みたいに追いつくことができるとみんなわかったと思う」
●小澤司選手(水戸)
「シュートシーンは鈴木将が見てくれていたので、タイミングを合わせてボールを出してくれた。ファーサイドに強く蹴った。気持ちはシュートでした。DFはFWの動きについていくけど、2列目、3列目からの飛び出しにはついてこない。そこがチャンスだと思っていた。思い切り飛び出していこうと思っていた。うまくはまったと思います。今はチームとしてうまくボールを回すことができているし、キープして時間を作れている。だから、飛び出すことができている。培ってきたことが力になっている実感がある。1試合1試合成長していると思う。あとは最終段階。ここから結果につなげることが大事だと思っています」
●鈴木将也選手(水戸)
「中盤の守備が緩くなってきていたので、監督からは「激しくボールを奪いにいけ」という指示をされました。自分でもそういう部分を意識してプレーできた。ただ、プラスアルファの部分を出せていない。反省点はあります。ゴールシーンは負けていたので、とにかく前に行こうという意識だった。シュートの選択肢もあったけど、小澤がいいタイミングで走っていたので、パスを出した。ゴールにつながってよかった。これまで得点に関われていなかったので、よかった。ただ、これを続けることが大事だと思います。クロスバー直撃のシュートも最初からシュートを打とうと思っていた。迷いなくシュートを打てた。ただ、そこで決めるか決めないかで選手の価値が決まる。もっと突き詰めていかないといけない」
●菊岡拓朗選手(東京V)
「前半は相手が前からきて、リズムを作ることができなかった。ただ、あのプレスは90分続かないと思っていたので、我慢してプレーしていた。後半は水戸がばてたので、いい形で攻められた。先制できたけど、2点目を取れなかったことがすべて。チャンスを決めないとこういう結果になる。5連戦の初戦ということで、大事なことはみんな分かっていた。最初の試合を勝てなかったのは痛い。ただ、すぐに試合があるので、切り替えないといけない」
●小林祐希選手(東京V)
「前半、ボールをしっかり動かせなかったのは自分の責任かなと思います。もっと受けて散らしたりできればよかった。今日は、前に運んでも、相手の裏を狙ったりがいつもより足りなかったと思う。もっと押し込まないとシュートまでいけない。今日は特に前半はシュートがほとんど打てていなかったので、自分が後半から右サイドに上がって、シュートは意識していました。前半、守備は集中して0に抑えていてくれた。後半、スペースが空いてきて、少しずつ自分たちの形ができるようになりましたが、最後のところで決めることができませんでした。水戸のような頑張ってくる、激しく詰めてくる相手に対しては、特に個が大事になってくると思いました。1対1の勝負に勝つことが絶対条件でした」
以上













