スカパー!生中継 Ch183 後00:50〜
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ダービーに向けて草津の選手たちに助言したいことは「上から目線」ということだ。相手はリーグ16位に沈み、懲りずに今季も下位をうろついている水戸。試合会場は、我らがセカンドホーム・ケーズデンキスタジアム。クラブ力を比較しても負ける要素はどこにも見当たらない。格上・草津から金星を奪おうと必死になって戦ってくる水戸を軽くいなして、ゴールラッシュといきたい。ケーズデンキスタジアムは、秋の「草津祭り」のメーン会場だ。
祭りのムードを演出するのは、やはり圧倒的なサポーター力だ。草津は毎年、水戸の本拠地を乗っ取っているが、今回もスタジアムジャックを決行する。ケーズデンキスタジアムはバックスタンドが本格開放されるというが、フレッシュな雰囲気も祭りに彩りを加えることだろう。サポーターの結束は、クラブ力の大きな要素のひとつ。まずは開始前の応援で圧倒して、スタンドから選手を鼓舞したいところだ。
草津は、過酷な連戦に突入してからの4試合で2勝2分、チーム状態は悪くない。最近2試合は追いつき、追いつかれてやや停滞気味の引き分けとなっているが、それも北関東ダービーを盛り上げるための演出だ。草津は、水戸を倒して3試合ぶりの白星、北関東ダービー初勝利の味をかみ締める。水戸制圧の瞬間は確実に近づいている。
4戦10ゴールと好調をキープする草津の攻撃陣は、萬代宏樹が警告累積で出場停止となるが、水戸へのハンデと考えれば痛くない。1トップ3シャドーのシステムは試合ごとに成熟度を上げ、攻撃のバリエーションは増加している。2009年のホーム水戸戦で2ゴールを上げたホーリーキラー小林竜樹は「バン(萬代)はいないけど、その分はみんなが走ってカバーする。水戸戦は良いイメージが残っているのでまたゴールを決めてサポーターと喜びたい」と貪欲にゴールへ向かう。
水戸戦を特別な思いで迎えるプレーヤーが中村英之だ。今季ステップアップを狙って水戸から草津へ移籍した中村にとって、水戸戦2連敗はプライドに懸けても避けなければならない。「前回の水戸戦は本当に悔しかった。次は勝つことで自分の選択が間違っていなかったことを示したい」(中村英之)。中村がピッチに立つかは現時点では分からないが、もしメンバーを外れたら中村へ勝利を届けることがほかの選手たちの使命となる。それがチームだ。
やはり北関東ダービーは刺激的なゲームだ。今季の2試合を振り返ると、心の奥底から悔しさがぐつぐつとこみ上げてくる。成す術なく敗れた開幕・敵地栃木戦、終了間際に決勝点を叩き込まれたホーム水戸戦。北関東ダービー2連敗。この2試合で受けた屈辱は、ダービーで倍にして返すしかない。今節水戸戦、最終節栃木戦での黒星、ドローはもはや許されず2連勝がチームに課せられたノルマだ。
5連戦の最後となる水戸戦は、気力の勝負となる。この戦いが今季の草津の評価を下す上で大きな材料となると言っても過言ではない。ダービーの意味を知る主将・松下裕樹は「ダービーは戦争。やるしかない」と戦場に立つ。水戸、恐るるに足らず。「草津祭り」のフィナーレを飾るのは、選手、サポーターが一体となって高らかに歌う勝利の草津節だ。
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