■2011 Jユースカップ：決勝トーナメント1回戦
11月20日（日）
大宮 6−0 明倫／万博
得点者：22'小沢佑太(大宮)、37'小山大貴(大宮)、52'中山雄希(大宮)、72'中山雄希(大宮)、75'中山雄希(大宮)、88'中山雄希(大宮)
★2011 Jユースカップ特集ページ
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●横山雄次監督（大宮）：
「トーナメントですので、勝って次のステージに進めることは目標でした。それが出来てよかったです。この大会もグループリーグをぎりぎりで通過しました。僕自身、初戦で仙台ユースに引き分けたときに少し諦めていた部分もありました。でも柏ユース戦で内容ではやられながらも、何とか同点に追いつけたことで、今につながった。選手たちの諦めない気持ちが強かったし、支配されながらも戦い抜けたことが良かった。
今日の試合も、終わってみれば6-0というスコアですが、前半は気を抜けない試合でした。次の相手は広島ユースで、高円宮杯プレミアリーグでもトップを走るチームなので、チャレンジャー精神で当たって砕けろでやりたいです。Jユースカップは3年生が最後の大会なので、みんなチームのためにやろうとしている。広島ユース戦はそういう気持ちを持って戦いたい。こんなチャンスはなかなかないので、全員でぶつかっていきたい」

●中根克介監督（明倫）：
「まさかここまで来られるとは思ってもみませんでした。選手たちは試合をこなす度に力をつけていった。予選からどの試合も劇的な試合をしてきた。本当に強くなってきたと思います。うちは普段から神戸ユースや滝川第二高校とも練習試合をしています。そういう経験を活かして、今日はJクラブ相手にどこまでやれるかと戦いに臨みました。思っていた以上にウチのサッカーが出来たと思います。何回か決定機を作ることが出来ました。我々は街クラブなので、少年、中学、高校と一貫して、みんなに応援してもらいながらやっています。中学のうまい子は滝川第二や関西大一などに進学しますが、残った選手や他のところでサッカーをやって挫折した選手を受け入れて、普段は小学校のグラウンドやバスケットコートなどで練習をしています。環境はよくありませんが、少年からユースまで明倫ファミリーとしてやっています。選手たちにいかに『自分たちはやれるんだ』と思わせれるように仕向けるか。ここを意識しながら指導をしています。みんなサッカーが大好きな選手たちばかりで、本当に今日もしっかりやってくれたと思います」

●中山雄希選手（大宮）
「プリンスリーグでは思ったように結果が残せず、自信を失いかけていた。でも、監督、スタッフと話をして、いい方向に持っていけたと思います。でも、まだまだ課題があります。僕は先制点を取ったりしていないので、先制点を取れる選手になりたいです。今日も3点目からだったので、そこは課題として解消していきたいです。次は広島ユースが相手なのですが、僕は学校の修学旅行で出場できないんです。次の次も出場できなくて。なので、何とかこの試合で勝利に貢献をしたかった。正直、点を取るまでは『このままでは修学旅行に行けないな』と思っていましたけど、みんながいいパスをくれて、点を取ることが出来たのはよかったと思います。みんなに感謝しています」

●平野篤志選手（大宮）
「チームの中心になって、自分のところからより多くの得点を決めたいと思っていました。どんどん仕掛けて、クロスを上げて、中の人にゴールを決めてもらう。今日は縦のスペースがすごく空いていたので、自分はサイドに残ってチャンスメイクをすることに撤しました。今日はボールを支配できたけど、次の相手は広島ユース。やれることをみんなでやって、一人一人がチームのためにやり切れるようにしたい」

以上

■2回戦試合予定
11月23日（水・祝）
14：30　清水vs浦和／三保G
11：00　京都vs福岡／東城陽G
14：00　鹿島vs新潟／鹿島G
14：00　C大阪vs大分／JG堺1
15：00　名古屋vs神戸／トヨタS
17：00　柏vs千葉／柏
13：30　広島vs大宮／吉田
13：00　札幌vsG大阪／宮の沢
※全試合入場無料