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【J1:第33節 川崎F vs 横浜FM】相馬直樹監督(川崎F)記者会見コメント(11.11.26)

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11月26日(土) 2011 J1リーグ戦 第33節
川崎F 3 - 0 横浜FM (14:03/等々力/19,972人)
得点者:49' オウンゴ−ル(川崎F)、77' ジュニーニョ(川崎F)、84' ジュニーニョ(川崎F)
スカパー!再放送 Ch181 11/30(水)前08:00〜
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●相馬直樹監督(川崎F):
「今日ホーム最終戦ということで、セレモニーもあり、サポーターの皆さんへの感謝述べさせてもらったんですが、本当にいつも変わらず、支えてくれた。本当に1年間ありがとうございましたという言葉を最初に上げなければならないと思っています。そういった中で、ジュニーニョの等々力でのラストゲームになるという事でどうしても勝ちたい。そして等々力で勝ってなかったという事も含めて選手たちの勝ちたいという気持ちが少し硬い方向に前半は出てしまって、というゲーム展開だったのかなと思っています。

前半、どちらかと言うと、F・マリノスさんに押されてしまい、なかなかマイボールの時間が非常に短いという展開が続きました。途中から徐々に落ち着き始めてボールを動かす時間が増えたんですが、よく前半を0で抑え、折り返せたなというところだったと思います。それでハーフタイムに選手たちも落ち着いて後半に入れた。多少うちと比べると前半に飛ばして、ルーズボールの反応を含めて早かったF・マリノスさんの足も止まり始めたということもあり、後半はこちらの流れになったのかなと思います。そういう中で、最初のゴール、ラッキーな部分はありましたが、あのゴールが非常に大きかったと思いますし、その中でカウンターが生きる形になり、そこで星を持っていると言っていいと思います。ジュニーニョが2つゴールを決めてと、いう展開になりました。

本当にいつも集まってくださるサポーターには、なかなか勝利を、そして笑顔をプレゼントできませんでしたが、ようやく今日、すごくいい形で届けることができました。

まだリーグが終わっていませんし、次のゲームで最大で2つ順位を上げる可能性があると。今の段階ですが。持っている。そこを含めて、そして天皇杯もありますので、最後まで今ひとついい流れができはじめているので崩さないようにやっていきたいと思います。以上です」

Q:まだ1試合と天皇杯が残っていますが、ホーム最終戦ということで今季を振り返っていただけませんか?
「うーん。徐々にそういう質問が、この前も残留が決まりましたというところでそういう質問が出たんですが、ちゃんとした総括はなかなかできないとは思っています。ただ、少しイメージしているチームに近づきつつあるという手応えは持っているので、そこの中で最終節も勝ちたいと思っていますし、天皇杯のところではジュニーニョが抜けますが、そこでひとつ今年の積んできたものがなかなか載り切らない所がありますが、今はすこしそういう形になりつつある、というものを結果として出したいと今は思っています」

Q:8連敗したあたりから、監督の気持ちがぶれたりという事はなかったですか?
「さすがに8連敗の時はありましたし、ただその中でも根っこの部分は変えないようにやってきたつもりですし、多少戦術的に変わったとしても、ようは戦略に近いところですよね。そちらの所、軸のところは変えずにやってこれていると思っていますので、そこが結果につながるようになってきた。この今の形というのを、今年今いるメンバーで本当に今日もそうですが、こうやって集まってくださるサポーターのために返せるようにしたいと思います」

Q:3−0とスコアだけを見れば完勝ですが、前半と後半の違いはどこにあるんでしょうか?
「パワーの掛け方の問題はあったかと思います。マリノスさんは前半は反応が早くルーズボール、セカンドボールを全て拾っていった。そこで出足がうちは悪かった。マイボールの時間が非常に短くなってしまい、というところがあったと思います。その遠因は、よくある固さに近いかなと。今季、これを勝ちたいというゲームをことごとく落としてきている、今シーズンだったと思うんですが、それをこのゲームで前半の立ち上がりだったんですが、そこをしのいで、後半自分たちのゲームにして勝ったということは、ものすごく評価できることだと感じています」

Q:相馬監督が目指したフロンターレのサッカーというのは果たして今日、それが今日のゲームだったとは捉えられるんでしょうか?
「それは捉えられない部分もありますし、ただ、いくつか、そうですね。そういったシーンというのもあったと思います。ただそれは相手もいる中でのことですし、いろいろ置かれている状況もありますし、という中で、全てではないんですが、先程も言いましたが、根っこの部分でやりたいことはよく出せるようになっていると感じています。ただ、もう少し前がかりにしたいとか当然ありますが、ただ、今はこのひとつのバランスということで、選手たちがもっと根っこの部分を、そこのところを細かくは話しませんが、できるようになっていると。それが前がかりでできるようになればもっといいなと思います。ただ、そういう部分を含めてよくやっているという事になると思います」

Q:ジュニーニョ選手に対して何か言葉を。
「ひとつ、今年1年間でしたが、選手の時に2年一緒にやっていますので、そういう関係でもありますが、ひとつこのクラブを離れる事になりますがお疲れさんと。ただ、とても愛されているなと、今日感じましたし、そしてやはり持っているなという風にも感じました。ホントに次にもう1試合彼とやる機会はありますが、その時間、というのを大事にしたいと90分間を大事にしたいと思いますし、それは多分選手たちも同じ思いかと思います。9年かん一緒にプレーしている選手もいますので、あと1つ。更にいい形で送り出せればと思います」

Q:地元のサポーターには今日が最終戦になるますので、ぜひ来年のJ1リーグの豊富や期待、もしくは見当を聞きたいと思うんですが何か一言お願いできませんか。
「そこまでは考えていなかったんですが、当然今年の状況を、巻き返さなければならないと思いますし、そういう準備を進めなければならないと思いますが、ただまずあと2試合天皇杯がここで開催されることが決まっていますので、やはりそこでしっかりとした今年の姿を見せられるように。残されたタイトルにチャレンジしていけるように、まずはしたいと思います」

Q:今年以上の成績を、という事でよろしいですかね。
「じゃないとマズイですし、あまりそういう言葉はあまり。逆に揚げ足を取られそうなので、はい」

以上
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