11月26日（土） 2011 J1リーグ戦 第33節
Ｇ大阪 1 - 0 仙台　（14:04／万博／18,001人）
得点者：25' イグノ（Ｇ大阪）
スカパー！再放送 Ch181 11/29（火）深00:00〜
☆totoリーグ第４ターン開催中！
----------

●手倉森誠監督（仙台）：

「今日は試合に挑むにあたって、今節は優勝争いしている上位との対決だ、と。ガンバ大阪は西野監督の退任がきまっていたりして、有終の美を飾りたい、その意気込みはは相当だと思うが、我々はこの状況で試合ができるのは幸せだ、と。ぜひ注目される試合の中で仙台の力を示そうと選手たちに伝えて挑みました。J1リーグでで最少失点の我々と最多得点のガンバという図式の中で、我々の持ち味を存分に発揮しつつ、ここ３試合点を獲れていなかったので、攻撃力を示そうと言っていました。
試合を振り返ると、決定的なチャンスは多く作れたと思うし、入らなかっただけで内容的には満足しています。負けた事には悔しさはありますが。逆にサッカーの神様は今年のリーグの優勝争いを最終節まで注目させられるような状況を作り出したんだと思う。自分たちは今日負けましたが、我々が追い越したいチームも今日負けていますので、我々の４位争いも最後まで持ち越されたという話もしました。次はホームで自分たちが有終の美を飾りたいと思います」

Ｑ：ガンバは立ち上がり４−３−３でスタートしました、それでプランが変わったところはありますか？
「最初手こずったところはありました。相手がボールにいったときに、２トッププラストップ下の３トップぎみで構成してきた時に我々のボランチ、サイドハーフがどういった絞りが出てくるかというところで手こずったところはありますが、自然とやっているうちに慣れて来た、と。ただ彼らがそういうシステムでくることで我々のサイドバックのところに少し時間ができたので、逆に前半の早いうちから少しボールをいれられたというのはありました。失点した時のコントロールだったり、というところだけが悔やまれますね」

Ｑ：カウンターのところで、とってからの攻め、スピードがなかなか最初は出なかったようにみえたが。
「僕もベンチで観ていて、少しスピードがあがらないなというのは感じました。急に暑くなったからなのかもしれないですし。逆に中列、サイドのところでおさまれば、足元も簡単に入りがちなところで、そういうプレーを出せなかったのかなと。最終ラインをやぶるランニングというか、もうひとつ追い越す動きが出なかった。でも、後半は徐々に相手のDFとの競争に勝てるようになってきたので、どこかで点を獲れるかなと思ったのですが、残念でした」

Ｑ：ディエゴを入れて少しシステムも変更しましたが、ガンバ相手に新システムの手応えは？
「相手の中盤のあたりで足元にボールがおさまったので、ディエゴがきくだろうなというのは投入した時からありました。それがおさめたあと、サイドバックの背後に流し込んで、走らせていこうと。１つのオプションとしては天皇杯でも試していけそうだなと。もうひとつのオプションで、３バックにして相手のラフィーニャとイ・グノをはっきりみさせて、３−５−２ということもプランとしてはハーフタイムに話したが、その併用したところの構築を天皇杯にむけてやっていきたい」

Ｑ：８月20日以来の久しぶりの黒星になりましたが。
「１つ、ストップしたよという話はチームにはしてきました。とまったことには悔しさを持ち続けないといけないし、その悔しさとやれた部分を大事にしてやっていこうという話をしました。リーグが終わるまでは二度と土をつけられないように、８月以来の目標ではあったんですが。まあ西野監督へのプレゼントだと思います（笑）」

以上