11月26日（土） 2011 J2リーグ戦 第37節
栃木 2 - 1 大分　（17:33／栃木グ／4,614人）
得点者：54' 森島康仁（大分）、62' 赤井秀行（栃木）、68' リカルドロボ（栃木）
スカパー！再放送 Ch183 11/28（月）後00:00〜
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●赤井秀行選手（栃木）：
「ゴールは自分でもびっくりした（笑）。練習していたし、これまでの試合でも宏太からは何本かいいボールが来ていた。上手く合わせられて良かった。1点目は僕の前でやられたのでやり返そうと思っていた。ホーム最終戦を皆で勝って終わろうと話していたので、その通りになってよかった。気持ちのあるプレーを皆がしていたし、それが勝利に繋がったと思う。これまでも逆転勝ちできる試合があった中で、それが出来なかったけど、最後にこれまでの教訓を活かすことができた。ゴール後は同点だったのでボールを拾いあげて戻らないといけないが、それを忘れてサポーターの方へ行ってしまった。興奮しすぎた（笑）」

●渡部博文選手（栃木）：
「全体的に見て、チームの総力が格段に上がったと思える試合だった。栃木らしく我慢強く、泥臭く皆が本当に意思統一できた試合だったなと感じる。そういった意味では成長を実感できた試合だった。ただ、セットプレーは課題。ニアサイドで今季は何回かやられたので、そういう部分はこれからの課題になった。逆転勝ちしたけど、全然満足はできない。まだまだやるべきことはある。ニアサイドは狙われていたし、あれで失点している。注意はしていたけど、森島みたいに大きな選手が入ると苦手というか嫌な感じを受けた。そこは次節だけでなく、来季も必ず課題になる。セットプレーは課題としてやっていきたい」

●鈴木智幸選手（栃木）：
「ニアサイドはきついというか、天皇杯のＦ・マリノス戦でもやられている。だから、皆で声を掛けてやろうと思ったけど失点した。森島選手が入ってきそうな感じもあったので、統一意識を持って消しておければ良かったので悔しい部分がある。あそこをどう改善するのかが大事になる。今日は勝てたけど、０−１のまま負けたかもしれない。逆転勝ちは今季初なのでチームにとってプラスになる。後半にあったＣＫの2本のうち1本で失点してしまったことは、自分も含めて反省しないといけない。後は守っているから、前には頑張ってほしいと。これ以上は点を与えないという気持ちでプレーしていた。今日はセットプレーが鍵になると言われていたので、それで取れた良かった」

●リカルド・ロボ選手（栃木）：
「勝利へ繋がるゴールが出来たので嬉しく思う。いつも途中から入るとゴール出来ている。それは自分にとって大事なことだし、チームの勝利に繋がったことは嬉しいし、チームにとって大切なゴールだったと思う。モチベーションは悪くなかった。いい状態だったので、ゴールを見せられた。監督には考えがあって自分をベンチに置いていると思う。自分は先発でもベンチでも自分が入った時にはゴールすることだけを考えている。まだもう1試合あるので、もう1ゴール決めたい。来季のことはシーズンが終わってから考えたい。ゴール後は皆のところへ行った。パウリーニョ、サポーター、家族、神様にも感謝している。それに今日は通訳のヒロが誕生日だったので、ヒロのお祝いの意味も込めた」


●永芳卓磨選手（大分）：
「ひとつのプレーで相手に勢いが行ってしまった。耐えようと話していたが、耐えきれなかった。栃木はＣＫとスローインが武器で、やられるとしたらそこだと監督に言われていたが、結局ＣＫとスローインからやられた。流れが悪くなる前に自分達で流れを戻さないといけない。同点とされてからバタバタして2点目を決められたので、もう少し僕等が頑張れれば良かった。ロボが入り、最初よりもターゲットが出来て、だいぶ起点を作られた。最初は全員でファーストディフェンスもセカンドボールにも行けたけど、失点後はいけなくなり、跳ね返したボールも拾えなかった。皆の足が止まってしまった。後は後ろできつかったし、前は前でストレス感じたと思うが、もう少し頑張れれば良かった」

●宮沢正史選手（大分）：
「失点の仕方がセットプレーだったし、こっちがセットプレーで点を取ったけど、（失点は）僕の責任なので申し訳ないなと。最終戦ではいつものトリニータのサッカーをやらないといけないし、勝点３を取らないといけない。どんな形でも勝ちたい。先制点は練習通りに森島が決めてくれた。ただ、セットプレーからの失点は課題だと思う。」

●森島康仁選手（大分）：
「ＣＫはボールと角度が良ければ入るもの。今年初めて合わせられて良かった。二桁ゴールは純粋に嬉しい。今日決めないと厳しいなと思っていたので。今日決められて良かったけど、チームが負けたので悔しい気持ちが大きい。だから、素直に喜べない。ただ、自分にとっては最低限の結果を残せたのかなと思う。最終戦でもゴール数を伸ばすのが個人的な目標になる。最終戦でも点を取って、今年の最後の試合を勝って締めくくりたい」

以上