12月17日（土） 第91回天皇杯 4回戦
水戸 0 - 1 Ｆ東京　（13:04／Ｋｓスタ／6,242人）
得点者：8' オウンゴール（Ｆ東京）
★第91回天皇杯特集
----------

●大熊清監督（Ｆ東京）：
「1点取れて、アグレッシブさがちょっと欠けたかなと。ボールを奪うところ、守備のきっかけづくりというのが。あと、ある程度持てる分、引いて受けることが多くて、なかなか裏に出る選手がいなくて、ちょっと脅威という意味では足りなかったかなと感じました。ただ、水戸もリーグ終盤戦からチームが固定してすごく力のあるチームになっていた。そんな楽な試合にならないのはわかっていたので、入れるところのメンタリティーと最後スライディングで止めるシーンもありましたが、そういうシーンというのはトーナメントでは何回かあるので、最後権田を中心に（高橋）秀人とかもよく体を張ってくれたかなと。
守備の粘りについてはリーグ戦でやってきたことが出たので、それが勝利につながったのかなと思います。ただ、間延びしてきた中でのドリブルなのかパスなのか、もしくは人を使うのか、シュートなのかという判断の部分と精度の部分を上げないと、この上のレベルでは同点、苦しくなって逆転となるのか苦しい試合になってしまう。もっと精度を高めれば、2点目を取れたというシーンもあったので、その辺は次に向けて宿題ということで解決して、次に修正して臨みたいと思います」

以上