2月25日(土) 2012Jリーグプレシーズンマッチ
鳥栖 2 - 1 G大阪 (14:04/ベアスタ/4,759人)
得点者:70' 野田 隆之介(鳥栖)、73' 豊田 陽平(鳥栖)、85' ラフィーニャ(G大阪)
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自信をつけるには、成功体験は欠かせない。
成長するためには、失敗体験も生かさないといけない。
成功と失敗を繰り返すことで、経験を積み実力がついていく。
2年連続無冠に終わったG大阪を迎えて、プレシーズンマッチが行われた。G大阪は10年間チームを率いた西野朗監督からセホーン監督に代わり、攻撃的なサッカーがどのように変わるのか注目されている。昨年まで、主力としてチームを牽引した選手も多く去っていった。実績を持った選手が加入し、チームの仕上がり具合が気になるところである。もちろん、3年連続の無冠は許されるわけがなく、今まで以上の常勝軍団であり続けることが求められている。
そんなチームを鳥栖が迎え撃った。
昨季の主力がほとんど残り、複数のポジションをこなせるユーティリティな選手を加入させてチーム力の底上げを図った。それでも、初のJ1に昇格させた尹晶煥監督は、「毎試合が限界を超えた戦い」になると、昨季以上の覚悟を求めている。理由は簡単だ。J1で戦うには、チームが持っているフィジカルやテクニックだけでは、不足していると考えているからである。それでも、試合には勝たないといけない。サッカーは、点を取るスポーツであり、その鳥栖には得点をあげる形がある。その形で得点をあげて自信をつけたい。
その自信をつける瞬間が70分に訪れた。
ボールを受けたFW池田圭が、右サイドに開いたFW豊田陽平にボールを送り、そのままゴール前に走り込んだ。ボールを受けた豊田は、間合いを計りながら左足でクロスを入れる。そこに走り込んだのは、左サイドMFで起用された野田隆之介だった。足元に強いFWとして、昨季まではトップで起用されていた選手である。「今までの自分では、入ることがなかったタイミング」(野田)だったそうだが、チームに大きな自信とユーティリティな選手が新たに誕生した得点だった。
その3分後には、豊田を狙ったクロスが入ったが、G大阪DFに倒されてPKを得た。
1点目も2点目も、鳥栖らしいサイドを使い、前線の高さを生かした攻撃から生まれたものだった。成功体験は、自信につながる。G大阪相手に上げた2得点は、シーズンに生かされるだろう。
G大阪も細かなパスで崩しにかかり、幾度となく鳥栖のゴール前に迫った。昨季までとは違い、今季はサイドも使ってボールを動かすことで、相手を崩してくる。85分には、右サイドからMF寺田紳一が入れたクロスに、ラフィーニャが左足で蹴り込んで1点を返した。得点こそ、この1点だけだったが、ラフィーニャとパウリーニョで形成する2トップに左右のMF佐々木隼人、二川孝広が絡むなど計14本のシュートを放つことができた。「前半にあった幾度かのチャンスで決めておけば違った結果が…」と語ったセホーン監督の言葉どおりである。特筆したいのは、DF加地亮と藤春廣輝のプレー位置であった。サイドバックだが、常に高い位置でボールを受ける準備ができていること。あの位置で、常にプレーをされると、相手チームは相当に苦労しそうだ。常勝を義務付けられ、ファンやサポーターの期待に応え続けるチームの戦術の質の高さを感じた次第である。開幕戦までにどこまで仕上げてくるのか、楽しみである。
互いに成果も課題も見つかったプレシーズンマッチ。
結果もさることながら、リーグ開幕までの2週間足らずに、チームにかける期待が大きくなった試合でもあった。
攻守が一瞬にして入れ替わるサッカー。
当たり前のことだが、ボールを保持していれば攻撃中であり、主導権を握ることになる。誰がどこでボールを保持しても、失わなければ得点の機会があり、相手に得点は奪われない。
DFであっても、GKであってもシュートを打って構わないし、ポゼッションに加わってチャンスメイクを行なってもいい。
外周わずか70cm、450g足らずの1個のボールで、ゴールまでの道筋を演出するテクニックとクオリティを楽しみ続けたい。
ボールが動くところに、ドラマが生まれるのだから…。
以上
2012.02.26 Reported by サカクラゲン
J’s GOALニュース
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