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【J2日記】岐阜:待望の1勝へ向けて満開の桜も応援、松本山雅と練習試合(12.04.12)

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第7節まで終え、いまだ勝利を挙げることができず(2分5敗)、最下位に沈む岐阜。次節こそは、念願の1勝へ向けて、なんとか突破口を見出したいところ。

春の穏やかな天候に恵まれた4月9日は、名古屋市の瑞穂北陸上競技場に松本山雅を迎え、練習試合を行いました。リカバリーメンバーを除いての戦いとなりましたが、チームが苦しい状況にあるということは、スタメン以外の選手にもチャンスがあるということでもあります。これまで1勝1分5敗と同じく苦しい戦いを続けている松本山雅が相手とあって、両チームとも気合いの入った戦いを繰り広げました。
岐阜は、ケガからの復帰組やこれまで出場機会の少なかった選手を起用。様々なオプションを試していました。なかでも今シーズンから期限付き移籍により加入した山崎正登選手や、スタメンへの返り咲きを目指す三田光選手が、積極的にアピール。
結果は0対0でしたが、守備陣の統率が図られ、流れの中から相手を切り崩す決定的な場面が何度も見られるなど、期待を抱かせてくれるシーンも幾度となくありました。広報の水野さんによると、「前節の京都戦の敗戦後、確かに悔しい思いが強く、チーム内にはピリピリとした空気も流れていました。ただ、強豪の京都相手に良い戦いができたという手応えもあり、チームの雰囲気は決して悪くありません」とのこと。

この日、練習試合が行われた瑞穂競技場一帯は桜の名所でもあり、ちょうど見頃を迎えていました。スタンドで応援をするサポーター以外にも、競技場周辺の芝生ではピクニック気分で試合観戦する人たちの姿もちらほら。咲き誇る桜木がグランドをピンク色に縁取り、あたかも「岐阜の春=待望の1勝」を後押ししてくれているかのようでした。

次節はホームに好調の北九州を迎え撃ちます。いずれにせよ、このままで良いとは誰も思っていないはず! 次節で新しい作戦が繰り出されるかどうかは監督の心の内にありますが、危機感が生む1勝への貪欲さを持ち、確かな手応えをつかみつつある新たな岐阜の戦いにぜひ注目してみてください。
ちなみに、岐阜では今シーズン、松本山雅FCとカターレ富山とともに「TOP OF 北アルプス」という企画を実施しています。この3クラブ間で対戦がある時には、アウェイの特産品販売を積極的に行ったり、来場してスタンプを集めると景品がもらえるスタンプラリーを実施したりと、お楽しみが増えています。
次回の「TOP OF 北アルプス」は4月30日(振替休日)にアウェイで富山と対戦します。ホームでは5月13日(日)、松本戦になります。サポーターの皆さんはぜひチェックしてくださいね。

以上
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