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【J2日記】鳥取:鳥取も水戸も「サッカーファミリー」(12.05.10)

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5月13日、とりぎんバードスタジアムで対戦する鳥取と水戸には、昨年3月の東日本大震災をきっかけとした、ピッチ外での交流がある。

鳥取県立図書館が震災発生を受けて、館内で募金活動を行うことになった際、選手が子どもたち向けにお勧めの本を紹介する「ガイナーレ応援図書」の活動などで以前から連係していたクラブも協力することになった。選手やスタッフなど関係者が、ガイナーレ鳥取のフラッグにメッセージを書き込んで提供。募金箱が置かれたスペースに、宮城県出身の奥山泰裕、仙台でのプレー経験がある小針清允のメッセージ入りサイン色紙とともにフラッグが貼り出され、多くの義援金が集まった。
義援金は被災地に贈られたが、フラッグのほうは鳥取県立図書館側の「お金だけでなく、気持ちも一緒に届けたい」という思いから、J2クラブでは唯一、ホームタウンが被災した水戸ホーリーホックに提供されることに。水戸市立内原図書館の関係者を通じてクラブ側に打診し、昨年10月、鳥取県立図書館の関係者が水戸市を訪れ、水戸の沼田邦郎社長に手渡した。当時の様子は、沼田社長のブログにも掲載されている。

鳥取県立図書館の支援はこれで終わらず、現在も奥山と小針の色紙とともに募金箱が設置されており、被災地への義援金を募っている。ガイナーレ鳥取の選手会も、ホームゲームでの募金活動を継続中。試合中は激しく火花を散らすライバル同士だが、試合が終われば同じ「サッカーファミリー」として、ともに歩んでいく仲間なのだ。
 
以上

2012.05.10 Reported by 石倉利英
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