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2019 J1参入プレーオフ決定戦
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【J1:第14節 横浜FM vs F東京】プレビュー:長谷川&渡邉が、栗原&中澤のトリコロールの壁に挑む。試合は『先制点』で決着がつく!?(12.06.15)

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「再開」と「再会」がテーマの一戦である。
横浜F・マリノスはリーグ戦中断明けの初戦で、FC東京と対戦する。ここでスポットライトを浴びるのは、昨年までトリコロールに身を包んでいたF東京の長谷川アーリアジャスールと渡邉千真。移籍後初めて古巣に挑む。

2人にとって、日産スタジアムは思い出の地。長谷川は、ユースから昇格した1年目の07年、ここで鮮烈な開幕デビューを果たし、フル出場。決勝点のおぜん立てをするなど、華々しい門出を飾る。
「自分のパスが得点につながったことで自信になりました。最初緊張したけれど、楽しんでやれました」
ところが、その後に負った大ケガでシーズンを棒に振り、「天国から地獄」(長谷川)を味わう。J1初得点は、翌年11月のホーム最終戦まで待つことに。東京ヴェルディ相手に89分、クリアボールを拾ってゴールへ猛進、冷静に流し込んだ。場所はやはり日産スタジアムだった。
のちの3シーズンは、一定期間は先発入りするも、定着するには至らず、ベンチを温める機会の方が多かった。
それが今季、パスとドリブルを織り交ぜた彼本来の武器である「推進力」が、F東京の攻撃サッカーにフィット。ついに、日本代表候補にまでなった。横浜FM時代は本人の口から「メンタルが弱い」と漏らしていたが、移籍というハードルを越え、試合に出続けたことで、弱気の虫も吹き飛んだようだ。

渡邉は、背番号9をルーキーイヤーから背負い、「ゴン(中山雅史)さん以来の本格派のストライカー」(故・松田直樹さん)と、注目を浴びて09年にプロ入り。まず開幕のサンフレッチェ広島戦で、開始3分にいきなり名刺代わりの一発を決める。その後も得点を積み上げると、9月度のJ'sGOAL月間MIPにも輝き、年間13得点という新人最多得点記録を塗り替え、新人王も受賞した。
翌年からはプレーが安定せずに苦しんだが、それでも印象深い得点が多々あった。中でもディープインパクトを残したのが、昨年2節川崎F戦でエリア外右外から射抜いた決勝弾。シュートの軌道は一直線、下から上へ伸び上がりながらゴール左スミを捉えた。国見高、早稲田大で一学年先輩だった兵藤慎剛は、以前、渡邉についてこう評した。
「ずっと一緒にやってきたし、もっている能力が半端ないことを知っている。調子の波があるけど、僕のなかではすごい選手だと思う」
現在のF東京でも、12節サガン鳥栖戦で途中出場し、15分間でハットトリックを達成するなど、“半端ない能力”を証明。果たして古巣との一戦では、持てる能力を解放できるのか。日本代表のオーストラリア戦で名を上げた栗原勇蔵や、昨年まで紅白戦等で対峙し続けた中澤佑二とのマッチアップは、必見だ。

勝敗の行方は、先制点が大きなウェートを占めると予想する。横浜FMは、公式戦3試合連続無失点中と守備陣が好調。自信を深めているだけに、F東京が自慢のパスサッカーで崩して先制できれば、相手は多少なりともショックを受けるはず。その隙を突き、2点目も狙える。
逆に横浜FMの立場からすると、先制できれば堅守という拠り所があるだけに、落ち着いてゲームを運べる。また、ただでさえ攻撃的なF東京がより攻めに注力すれば、カウンターの威力も増しそうだ。先制ゴールの重みを知る一戦になるのではないだろうか。

以上

2012.06.15 Reported by 小林智明(インサイド)
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