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【J2:第20節 京都 vs 草津】大木武監督(京都)記者会見コメント(12.06.17)

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●大木武監督(京都):
「まず、今日お客さんが8千人以上入ったと思うんですけど(記録は7,628人)、そのお客さん、サポーターの方々に、いい気持ちで帰ってもらえなかった。どちらかと言えば悪い感じを持って帰ってもらってしまったというのは非常に残念です。そこは非常に責任を感じます。ゲームは、立ち上がりから悪くなかったと思います。落ち着いてボールも運べていたし、少し、これは最後まで続いたんですけど、前線に入る場面で本数が少なかった場面はあったんですけど、そんなに大きな問題とは思っていませんでした。その中で、ちょっと定かでないですけど、多分ファーストシュートかな、そこで、ウチの左サイドからに右に展開されて、そこからですね。縦に入れられてドリブルに入られて、決められてしまったんですけど。そこは何とか止めなければいけないというのはもちろんのことですけど、その後のことですね。ボールは持てるんですけど、最後4分の3のところで仕掛けに行けない。もちろん全然行っていない訳ではないですけど、シュートまで行けない様な状況で、結局その1失点のままですね、自分たちが沢山チャンスも作れずに、ボールは持っていたかも知れませんけど、そのまま、終わってしまったという様なゲームだったと思います。ただ、ゲームの内容といいますか、続けてきたことに関してはそんなに悪い印象は持っていません。ただ、それが充分であるとは思っていませんし、そこからもう一つ相手をブレイクする、得点に結びつけるというところをですね、やって行かなくてはいけないと思います。ただ、選手はよく戦ったと思います。満足している訳ではありませんが、一番大切なことは続けてやっていくことだと思います。次に向かって頑張りたいと思います」

Q:後半20分ごろ、右サイドからつないで原選手がシュートを放ちましたが、そういうサッカーが最後まで続かなかったが、その要因は?
「それはなかなか難しいですが、続けられれば続けたいと言いますか…。そこの時間に限らず、攻撃したい訳ですよね。ただ、相手もあることですし、その中で自分たちが何が出来るのか、もう少し前線にボールが入らなかったというか、走れなかったのか、という気持ちはありますが、何が原因かというと、全てそこが原因だったと。駒井が入って少し動きがでた分、原一樹の部分もあった様な気もしますしね。その辺りはもう一度しっかり観たいと思います」

Q:仕掛けに行けないと言われたが、どこら辺に問題が?
「前を向いた時に、やはり動き出しが一人ではなく二人くらいですね、反応してほしい。後半少し出来た様な感じがするんですけど、そこに上手くボールが出なかったですね。それから、バヤリッツアとかが打ちましたけど、遠くから少し打たなければ、ゲームが動かないかなという感じもしました。その辺りだと思います」

Q:中盤の選手の距離感については?
「距離感という言葉が流行っていますのでね…、いい距離感と言いますけど、長いのか、短いのかもはっきりしない。あまり好きな言葉ではないですけど。回答としては、前と後ろというよりも横の感じですね。あんまり言うと…、次に(向けて)良くないなぁ(笑)。一つ、落ち着くところの話をしました。そこはどことは言いませんけど、その中でボールは失わない代わりに、少し間延びする様な感じになる状況があると思います。ただそこはしっかり動いて、要するに、受ける時にはそんなに動かなくてもいいと思いますけど、中盤だったり、そこまでに、受けるところに行くまでしっかり動くという、それをもう少しやらないといけないかなと思いました」

以上
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