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【J1:第18節 G大阪 vs 横浜FM】プレビュー:G大阪は連敗を食い止める白星を、ホームで!横浜FMは決定力不足を解消し、4試合ぶりの勝点3を目指す(12.07.13)

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前節・FC東京戦に敗れ、今季4度目の連敗を喫したガンバ大阪。これで前半戦を終えた成績は3勝4分10敗。順位も再び17位に転落するなど、相変わらず泥沼から抜け出せないでいる。とはいえ、例えば、F東京戦の後半を見ての通り、90分を通してみれば、決して悪い時間帯ばかりではない。あとは、そのいい時間帯をいかにのばしながら、そこで明確にゴールという結果を奪い取れるかだ。

ただ、ここ数試合で見られる『早い時間帯での失点』という課題改善は急務だろう。16節・柏レイソル戦では開始20分間に3失点、17節・F東京戦は開始20分間に2失点。出ばなをくじかれる形で失点を負い、ビハインドを追いかける展開で試合を進めなければいけないことは、ゲームプランの変更を余儀なくされるだけではなく、選手の心理面も重くしてしまう。おまけに『2点』以上もの開きは、どれだけ攻撃力があるチームでも、その差を縮めるのはそう簡単ではない。その反省をもとに今節の横浜F・マリノス戦ではまず、チームとしての守備、個々の守備意識を高めた上で安定した試合の入りを心掛けたい。
「ミスで先に点を獲られると…ましてや2点も獲られると、戦いが厳しくなるのは当然のこと。今節ではよりシンプルに、リスクを回避する入り方を意識させたい。現実的に今の自分たちの立ち位置をみても、まずは『負けない戦い』を…攻撃サッカーをしながらですが、優先的に勝点を獲りにいくゲームということも考えなければいけない状況にある。そのことへの共通理解を持って試合に入りたい」(松波正信監督)

注目は、前節のF東京戦で今季2度目の先発出場を果たしたDF金正也。同じポジションを争うDF中澤聡太が3日の練習中に左腓骨遠位端骨折の大けがを負って戦列を離れたことで巡って来たチャンスだったが、立ち上がりから不安定さが顕著で、失点に繋がるミスもみられるなど、本人にとっても悔しさ募る前半となった。ただ、時間が経つごとに徐々に落ち着きを取り戻すと、後半は安定したパフォーマンスを披露。結果的に敗れたこともあり試合後の落ち込みは激しかったものの、その後、自身の中でうまく気持ちを切り替えて今節を迎えようとしている。
「あんなにも試合に入って行けなかったのは初めてで…本当に悔しいというか情けないという言葉しかなかったけど、あの経験も試合に出場したからこそ得られた経験だと思いますから。今はしっかり気持ちを切り替えたし、その経験を無駄にせず、課題はしっかり受け止めた上で、またチャンスを貰った時に挽回したいと思っています」(DF金)
出場となれば、前節の教訓を活かし、かつ、胸に秘めたる思いをピッチで示してくれるに違いない。

アウェイの横浜FMはここ3試合、引き分けが続いているものの、4月28日の8節・ヴィッセル神戸戦に始まり、10試合負けなしの戦いを続けている。ただ一方で12節のG大阪戦以降、ここ6試合は、無得点で試合を終えるか、得点を奪えても1点に留まるなど、決定力不足という課題もある。事実、現時点での成績を振り返ると、失点数は、リーグ最少失点(14/清水エスパルスも同失点数)と鉄壁を誇るものの、得点数では、逆にリーグ14位と非常に物足りなく、その数字からも横浜FMが抱える課題は明らかだと言える。思えば、ホームでのG大阪戦も優位に試合を運びながらゴールを奪えず、スコアレスドローで戦いを終えた。その反省からも、いかにゴールを奪えるかが白星を呼び込むカギだ。前節のC大阪戦でもキレのある動きで前線を活性化させたU-23日本代表のMF齋藤学が、ロンドン五輪を前にした最後のJ1リーグで自らに弾みをつける活躍をみせるのか、注目したい。

以上

2012.07.13 Reported by 高村美砂
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