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【スルガ銀行チャンピオンシップ 2012 IBARAKI 鹿島 vs ウニベルシダ・デ・チリ】プレビュー:南米で旋風を起こしたウニベルシダ・デ・チリを迎え撃つ鹿島アントラーズ。今季最初のタイトル獲得を狙う!(12.07.31)

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元日の天皇杯を別にすると今季最初のタイトル戦である。第5回目となるスルガ銀行チャンピオンシップは、昨季ヤマザキナビスコカップ王者の鹿島アントラーズと南米カップ戦王者を決めるコパ・スダメリカーナを制したウニベルシダ・デ・チリとの対戦となった。

昨年までブラジル全国リーグで指揮を執っていたジョルジーニョ監督にとって、ウニベルシダ・デ・チリはよく知るクラブのひとつだ。チリ国内での活躍だけでなく、コパ・スダメリカーナを制しただけでなく、今季のコパ・リベルタドーレスでもベスト4にまで大躍進したことで非常に注目を集めたからだ。その原動力となったのがアルゼンチン人指揮官ホルヘ・サンパオリ監督であることは間違いない。マルセロ・ディアス、ジュニオール・フェルナンデスら中心選手が欧州のクラブへ移籍してしまい、クラブ生え抜きの18歳FWアンヘロ・エンリケスも来日メンバーに入っていないが、監督の戦術は大きく変化することもないはずだ。対戦相手としては一筋縄ではいかないだろう。

とはいえ現在の鹿島は好調を維持する。公式戦は7試合連続無敗。先行逃げ切りの得意な形だけでなく、先のリーグ戦でも広島に2度もリードを奪われながら、2度とも追い付く粘り強さを見せた。シーズン序盤には苦しんだが、選手同士の理解も進み、戦い方は格段に安定してきた。現在、連戦の最中ではあるが小笠原満男を中心にどの試合でも球際を激しく奪いに行くファイティングスピリットも見せることが出来ている。激しい南米の当たりにも決してひるむことはないだろう。

安定感が増してきたなかで大きな成長を遂げたのがドゥトラだ。加入当初は守備のポジショニングがわからず、うまく守ることができずにいた。だが、時間とともにジョルジーニョの戦術を理解し、いまでは[4-4-2]のボックスでブロックをつくることをほぼ問題なくこなしている。また、その推進力は欠かせない武器となっており、1試合のなかで必ず数回カウンターから得点チャンスを演出している。
ただし、監督はまだまだ成長の余地があると感じているようだ。
「彼のスピードにチームが付いて行ってないときもあるので、そういうときは無闇に突っ込まないことを覚えて欲しい。あとはボールがないときの動きだしについていつも指導している」
その甲斐もあり、FWを追い越す動きなども試合毎に増えてきた。本人も南米のチームとの対戦ということで、燃えている部分もあるだろう。

過去4回の大会では日本勢の2勝2敗。対戦成績としては五分五分だ。興梠慎三や中田浩二など、土曜の試合に出場しなかった選手たちもいる。ジョルジーニョ監督は今季最初のタイトル獲得に向け「勝つ自信はある」と意欲満々だった。

以上

2012.07.31 Reported by 田中滋
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