●風間八宏監督(川崎F):
「残念なゲームという一言に尽きます。これ以上のチャンスを作るのはなかなか難しいと思いますが、そこまで行っていたこと。それから決めるか決めないかは選手次第というところもありますし、彼らも感づいているでしょうから、そこは何も言わずこれからやっていくしかないと思います。ただし最終的に両サイド、(エリア内の)3辺から入っていくようになりました。今日のゲームで何回もありましたが、最後のラストボールは、反省しなければいけないなと思いました」
Q:「これ以上のチャンスを作るのはなかなか難しい」ということだが、得点が入らないという現実について、どう考えていますか。
「もっともっとチャンスを作るということは可能です。あれ以上のチャンスというのはGKを抜くしかありませんから。チャンスは何本もあったわけですから、ここのところは個人の問題になると思います。後はあそこまでいく回数を増やしていくことです。これはチームで望まなければいけないことです。あと決めるか決めないかは選手次第だと思います」
Q:内容的には良かったが、決めきれない理由は。
「理由はいくつかあるが、ひとつは冷静さでしょうね。もう一つはあのチャンス以外でももっと決定的なチャンスにしなければいけないシーンがあった。最後に相手に引っ掛けてしまったり、ボールが強すぎたり。そういうところがもったいなかった。多分シュートも16本だったが、20本以上はエリア内で打てたと思う。もちろん今日は長い時間攻めていて悪くなかったが、これ以上のことは望めますので、やっていかなければいけないと思います」
Q:こういうサッカーをやっているとこういう試合は出てくると思う。ただ結果が出なくでクビになってしまう人も多い。ストイコビッチ監督にも聞いたが、美しくて強いのが一番良いが、美しくて勝負強いサッカーというのはどうなのかなと。美しくてもゴールが決まらなければ勝負弱いと思うのですが。
「もちろんそうですけど、私は別には考えていません。これが(勝つには)一番の方法だと思っていますし、実際逆のサッカーをしてどれくらい勝つ確率があるのかと。僕は逆だと思います。そういう意味では、やり続けること、ただしこれには技術や洞察力が必要ですので。もちろん難しいことはわかっています。ただプロである以上、内容と結果が一緒当たり前だと思います。そこのところを別に綺麗なサッカーをして勝つということを考えているのではなくて、一番勝つ確率の高いサッカーを目指していくという考え方に変えていただければ、わかりやすいのかなと思います」
Q:内容と結果というのがありますが、監督が就任した当初、今のこの状況は想定内でしょうか?
「もちろん想定はあります。ですが、今日の場合は決定的なチャンスが何回かありました。それを決めてもらえれば、こういう質問は出なかったと思います。ですから、あれ(チャンス)をもっと増やしていけば、確率は当然高くなる。僕はたぶん変わった事は言っていないと思いますが、確率論で言えば、攻めている時間が長ければ長いほど当然得点を取るチャンスを増えていくし、決定機を作れば作るほど勝つチャンスは増えていくと思います。今日は相手に守られましたけど、しびれを切らした部分も何回かありましたが、選手もかなり辛抱強く攻められるようになりましたし、そのへんは次に期待したいと思います」
以上
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