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【J1:第27節 G大阪 vs 鹿島】プレビュー:勝点差は5。残留を争う両者が万博で激突(12.09.28)

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前節、アウェイでの浦和レッズ戦を5−0と圧勝。内容、結果ともに理想的な戦いで白星を引き寄せたガンバ大阪は、今節、ホームに鹿島アントラーズを迎える。その浦和戦は、今季のリーグ戦でチーム最多ゴールを挙げているFW佐藤晃大が負傷のため欠場。代わってMF家長昭博が今季リーグ戦で初先発、MF阿部浩之がリーグ戦では8試合ぶりとなる先発出場を果たしたが、指揮官の期待に応えるべく、その二人を含めた攻撃陣が躍動。リズムよくボールを動かし浦和を圧倒すると、19分のMF阿部のゴールを皮切りに5得点を挙げるゴールラッシュで勝利を挙げた。その攻撃力もさることながら、特筆すべきは5試合ぶりに戦列復帰を果たしたDF加地亮をはじめ、リーグ戦では初めてセンターバックを組んだDF今野泰幸、DF岩下敬輔、そして2アシストの活躍を見せた左サイドバックのDF藤春廣輝らが築いたDFラインだ。この組み合わせでの公式戦は今季初だったが、個々が役割を理解しながらラインを高く敷くことで、コンパクトな陣形を形成。それを90分にわたって保持できたことが結果的にG大阪らしい攻撃力に繋がったと言える。ただ「サッカーで大事なのは継続性だ」とFWレアンドロが言うように、現在の順位を踏まえても、大事なのは、浦和戦のような内容の伴った試合を続けること。DF今野もまたそこを強調する。
「新潟戦ではどこか自分たちらしさを出し切っていない中で相手にあわせてしまい、勝点2を失ってしまった。ですが、浦和戦のように、本来、うちは攻撃でリズムをとるチームですから。浦和戦ではそれを再確認できましたが、そういった戦いを今後も安定して続けていければと思う。鹿島にはアウェイで大敗した悔しさもあるし、1つ勝ったからといって僕らが負けられない、勝ち続けなければいけない状況にあることに変わりはない。そのことを全員がしっかり意識して試合に向かいたい」

右太もも裏に違和感を訴え戦列を離れていたFW佐藤も今週水曜日にチームに合流。今節でのメンバー入りは間違いなさそうだが、前節の安定した戦い、結果を踏まえ、G大阪の先発メンバーは前節と同じ顔ぶれが飾ることになりそう。ただ、当然ながらチームきっての『高さ』というストロングを持つFW佐藤や、前節はベンチスタートになったものの抜群のテクニックを備えるMF倉田秋らも、攻撃を変化させる重要なキーマンになるはず。そうした控え選手の起用法も含めて、G大阪が鹿島の堅守に対してどんな攻撃を仕掛け、こじ開けるのか。現在J1リーグ得点数ではトップを走る攻撃力が、ホームのピッチで存分に発揮されることになれば、間違いなく白星は引き寄せられるに違いない。

対する鹿島は前節の横浜F・マリノス戦に敗戦。後半を10人で戦った横浜FMを相手に数的優位な状況を活かせず、順位を12位に落としてしまった。これにより、降格圏の16位にいるG大阪との勝点差は5に。その数字からも、残留争いに巻き込まれ始めている感は否めず、選手たちもかなりの危機感を持って万博へと乗り込んでくるはずだ。しかも、前節の横浜FM戦は、鹿島にとって「今シーズンで一番醜い試合だったのではないかと思う」と振り返ったジョルジーニョ監督。そうした悪い流れを出来るだけ早く断ち切るには、言うまでもなく『勝利』が一番の薬となる。それを全員で追求する90分を期待したい。キーマンは心身両面の支柱であるMF小笠原満男。「鹿島はゲームのリズムを変えるのが巧い。立ち上がりの入りもいいし、ゲーム巧者に立った試合運びもうまい」と話したのはG大阪のDF今野だが、まさにそのゲームのリズムを自在に操れるMF小笠原の存在は、鹿島の結果を左右するポイントの1つになることだろう。

以上

2012.09.28 Reported by 高村美砂
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