今日の試合速報

開幕招待
開幕招待

チケット購入はこちら

J’s GOALニュース

一覧へ

【J1:第27節 神戸 vs C大阪】プレビュー:勝点差“1”。結果次第で順位が入れ替わる大一番。神戸は連敗を止め、上位への足がかりをつかみたい(12.09.28)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
両チームの、ここまでの9月は対照的だ。
C大阪は、3度目となるレヴィークルピ監督体制の初陣で新潟に勝ち、続くホームでの名古屋戦には敗れたものの、前節の清水戦では終了間際の劇的なゴールでシーソーゲームを制した。エース柿谷曜一朗をはじめ、扇原貴宏、山口螢、丸橋祐介らの調子も試合毎に上向き。清水戦で決勝ゴールを挙げたシンプリシオやケンペス、ヘベルチら外国籍選手もチームにフィットしている。攻撃面では今季最高の状態と言っても過言ではない。9月もここまでリーグ3試合で2勝1敗(天皇杯を入れれば3勝1敗)。勝点も32に伸ばし、現在14位。夏場の不振を脱し、上昇気流に乗りはじめている。

逆に、神戸は9月1日のアウェイ鹿島戦から3連敗。天皇杯を含めば4連敗と勝ち星をつかめていない。現在、勝点33で13位。悪い流れを早く断ち切りたいところだ。
そんな神戸は、今週水曜日の練習(紅白戦)で橋本英郎のワンボランチを試していた。これについて、西野朗監督は「オプションの1つとして」と説明する。前節の仙台戦でも後半途中から橋本をワンボランチにし、攻撃に枚数をかけることで仙台DFに圧力を掛けられていた。橋本は「仙台戦では攻撃でいい部分は出せていたと思う。ただ、ワンボランチの場合、自分たちがいい形を作れるかどうかが重要」と話す。つまり、ゲームの主導権を握れるかどうかが、このシステムのキモになりそうだ。今節でワンボランチを使うかどうかは別として、この試みから分かるのは、今まで通り自分たちからアクションを起こすサッカーを貫くという姿勢。オフェンス力のあるC大阪に対して、あくまで神戸も攻撃的なサッカーで挑むつもりだ。

これに関連した今節のポイントとして、得点力に注目したい。9月のC大阪がリーグ戦3試合で4得点を挙げているのに対し、神戸は3試合で2得点。西野監督が「(チャンスを作れていることに)手応えはある。本当にフィニッシュだけかなという思いもある」と話すように、決定力不足が連敗の原因の一つでもある。ただ、磐田戦と仙台戦の途中から出場したフェルナンドが、徐々にJリーグに慣れつつあるなどプラス材料もある。現在8ゴールを挙げている小川慶治朗も「今節と次節は本当に大事な試合だと思う。個人的には今節でなんとか2桁ゴールに乗せたい」とゴールへの意欲は高い。仙台戦を見る限り、ワンボランチ・システムの時の、この2人の攻撃力は神戸の大きな武器になりそうだ。

勝点差わずか1、結果次第では順位が入れ替わる今季最後の阪神ダービー。どちらに取っても、負ければ残留争いを強いられるターニングポイントになりそうだが、相馬崇人は「今は落ち込んでいるけれど、ここから連勝すれば5位以内に入れる可能性も出てくる」と常に上を見据えている。対戦成績では、神戸が2010年の第24節から負けていない(3勝1分)というポジティブなデータもある。古巣との対戦となる大久保嘉人が「相性はいいよね」と話すC大阪戦を制し、神戸が上昇気流に乗れるか。山場の一戦が幕を開ける。

以上

2012.09.28 Reported by 白井邦彦
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2025/12/21(日) 10:00 知られざる副審の日常とジャッジの裏側——Jリーグ プロフェッショナルレフェリー・西橋勲に密着