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【J2:第39節 徳島 vs 富山】小林伸二監督(徳島)記者会見コメント(12.10.21)

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●小林伸二監督(徳島):
「前半押し込んだ状況の中で、スペースは当然無いのですが、その中でも裏だったり足元に入るものの精度が高ければ、もう少し良かったかなという感じがします。いい感じで1点目が取れたので、そういう意味では少し落ち着いて出来たのかなと思います。後半はそのままの形で、やはりちょっと引き気味で押し込まれた時に飛び出す力が、今日は良かったなと思います。そういう個の力を前に出すことが出来たのではないかと思います。久しぶりのホームでの勝利だったのでほっとしているのと、モチベーションを上手く持って戦ってくれていると思うので、今週はあと2試合あるホームゲーム、相手は前半戦で負けているチームなので、ぜひ積極的にトライして勝点を取れるようにチャレンジしていきたいと思います。そういうことの出来そうなゲームを今日見せてくれたので、しっかりと準備をしていきたいです」

Q:ドウグラス選手のSHでの起用について、またキム ジョンミン選手の最近の評価についてお願いします。
「まず、前回の松本戦でドウグラスをトップ下に使った時に、ドリブルの仕掛けとクロスが良かったものですから、もうひとつサイドでスペースがある中でのアップダウンと、クロス、フィジカル的に前に出る力があるのでいい機会かなと思いまして。一回は裏を取られましたが、前に出たりカウンターになる縦パスを入れたりすることが出来ていたので、初めてのゲームとしては悪くないなという感じでした。
キムについては1トップになるとだいぶ収まったり、天皇杯の川崎F戦でも悪くなかったし、今日も得点のところ、一度前にスピードアップして相手を外し、普通集中していないとあの胸のコントロールは前に弾くのですが、ぐっと収めたというところで言うと、1の動き、2の動き、3でコントロールして、4でシュートといういいプレーをしてくれたなという感じがします。流れからするとすごく落ち着いたプレーで、質も高かったなと思います。あとはミドルゾーンで足元に入るプレーをもう少し丁寧に収まるようになると、もっと乗っていけると思います。その辺を大事に、もらい方や取られないということをやると、もっと良くなると思います」

以上
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