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【J1:第2節 F東京 vs 柏】試合終了後の各選手コメント(13.03.09)

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●渡邉千真選手(F東京)
「去年勝てていない相手に3得点無失点は成長の証。ホーム開幕戦でいい試合ができて、しかも2得点できてよかった。左の調子がいいみたい(笑)。3点目も狙っていたけど、そこはチーム事情もあるので。得点シーンはヨネとアイコンタクトをとっていた。でも、ヨネからいいボールがきたけど、たぶん狙ったとおりじゃなかったと思う(苦笑)。ゴールができてよかった。2点目はコースケが粘ってくれたので、中で信じて待っていたら、東からいいパスがきた」

●長谷川アーリアジャスール選手(F東京)
「千真君が先制点をとってくれて流れをもってこれた。うまく自分たちの流れで試合を運べたと思う。ファン・サポーターの声援がシュートに乗り移ってダメ押しのゴールが入ったと思う。2−0の状況で3点目だったけど、あれで試合を終わらせることができたと思う。右からつないでいって最後はコースケくんがひきつけてくれた。そこに出す選択肢もあったが、ここは勝負しようと思った。ゴールを奪ったのは自分だけど、あれはチームとして奪ったゴールだったと思う。まだ始まったばかりなので、今日、明日と喜んでまた切り替えていきたい」

●米本拓司選手(F東京)
「気持ちいい。強い相手を0に抑えることができてうれしい。ヒデ君と組んでいれば、僕もヒデ君もまえにいけるし、後ろを任せる安心感もある。それがうまく出せた。1点目のアシストは狙ったところとは違う(苦笑)。ただ、千真君が動き出しているところは見えたので通ってよかった。監督からも奪った後のプレーを伸ばすように言われてきた。そうやって毎日、積み重ねてきたことが出たのだと思う。今日は去年を土台にして守備の連動性という部分を上乗せしたところが見せられた。去年は、こちらがボールを回すだけになる試合もあった。今日でいえば、自分たちがボールを持つ時間は少なかったが、相手に回されているというよりも回させているという感覚でできた。ただし、入ってきたらそこでつぶす守備もできたと思う。ボールを取りにいくときと、引くところも使い分けできていたし、早いカウンターも見せられた。そういうサッカーができるということを見せられたと思う。ホーム開幕戦で、勝ちにこだわっていたのでこの1勝は大きい」

●森重真人選手(F東京)
「去年、1度も勝てなかった相手だったし、自分たちが足りない勝負強さをもっている相手だと思っていた。僕たちもキャンプからそれを身に付けようとやってきた結果を今日は表現できたと思う。ただ、まだ2試合が終わっただけですが、こういうゲームもできればいい。守備はチーム全体でできた。それがこういう結果につながった。ビデオを見直したいが、修正点はある。もっともっと突き詰めていきたい。優勝したわけではないので、また来週からしっかりとやっていきたい。相手はカウンターも武器にしているチーム。ブロックを敷いているときはやられていなかったので、切り替えを早くすることを意識してボランチともいい関係を築いて相手にプレーをさせるスペースを与えなかった。後ろが0に抑えた結果、前線の選手がチャンスをしっかりと決めてくれた。チームとして浮き彫りになった課題をその都度、つぶしていく1年をすごせればもっともっとよくなると思う」

●権田修一選手(F東京)
「支配される時間が長かったが、後ろがいいポジションを取って守れたことが大きい。今年はあくまでも結果なので。もっと内容も欲しいよねという試合が今日できたことが大事。今日を踏まえてもっと支配率を上げたいと思うことで登っていける。泥臭くとも勝ちきれるサッカーをやりたい。とはいっても次は連勝しているC大阪が相手なので難しいゲームになると思う」

●高橋秀人選手(F東京)
「今年はリトリートした守備ができるようになってきた。ある程度は自由にやらすけど、ボールが入ったところでいくことができている。去年はラインを高くしてハイプレッシャーをかけていくことをやっていたが、今年はそれにプラスして去年、広島がトライしていたような引いた守りにも取り組んでいる」

●狩野健太選手(柏)
「ミスがらみで失点してしまったし、もったいなかった。先制点を取られてしまい、相手に余裕をもってプレーさせてしまった。FWやレアンドロとうまく絡みたかったんですが…。守備では最低限チームでやらなきゃいけないこともあるが、攻撃で絡めなかったので」

●茨田陽生選手(柏)
「リズムをつくるのが難しかった。右に流れればフリーになるチャンスはあった。ただ、真ん中はプレッシャーが早かった。相手の距離感がよく、5枚くらいでプレスにきていた。早い段階で入れられて焦りもあった」

●田中順也選手(柏)
「やっぱり点を取らないといけない状況だったので、ダイアゴナルに抜けてゴールに近づくことを意識しましたし、そういう指示を受けて入った。結果的に点を取れなくて悔しい。相手がかなりコンパクトだったので、ボールをもらえる位置が狭かった。近くの関係で引き出さないと、サポートがない状態でもらうとああいうゲームになる。もっと遊びのパスを使ってでも縦を狙わないと。元々相手のプレッシャーが早いことも知っていたし、それをいかにいなすか。パス回しには自信をもっていたし、はずせる相手だった。もったいないゲームだったと思う」

●クレオ選手(柏)
「前回のホームでの開幕戦に勝っていいスタートを切れたが、続けられずに残念。F東京のマークは激しく、プレーすることは難しかった。今日の結果を受け止めないといけない。F東京のGKはポジションもよかったし、いいセーブをしていた。それでもFWとしては少ないチャンスをモノにしないといけないので、悔しい結果だった」

以上
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