●ドラガン・オクカ監督（江蘇）：

「ファンタスティックな試合でしたが、残念ながら勝つことはできませんでした。チームはよく戦いましたし、我々にとっても今季の公式戦でもベストのゲームだったと思います。それでも運悪くゴールが取れず、勝てませんでした。
7、8回は決定的なチャンスがあったと思います。特に後半は攻勢に出ていました。それでも運悪くひとつのゴールも奪えていません。これがフットボールだ、ということでしょう。仙台は幸運だったと思いますし、我々も次の試合に向かううえでは幸運な試合だったともいえます。ベストを尽くしてくれた私たちのチームのパフォーマンスには満足しています。次の試合に向けてポジティブな気持ちになることができています。
今夜の試合で我々は、JリーグやKリーグなどといったアジアの強豪とも戦えるくらいタフなチームであることを示せたと思います」

Q: エースのクリスチャン（・ダナラケ）を欠くなか、チャンスを作れたことは収穫では？

「確かにクリスチャンがいない中でも我々はチャンスを作ることができました。それが不運にもゴールにできなかったのですが。クリスチャンは我々にとって大事な選手ですが、今日はほかの選手もチャンスを作り、シュートに持ちこんでいました」

Q:直近の公式戦からメンバーを入れ替えましたが、このメンバーでの内容はいかがでしたか？

「今日のメンバーも、みんながいいプレーをしてくれたと思います」

Q: 今日は交代枠をひとり残していましたが、その理由は？

「ピッチに立っていたみんなのパフォーマンスがよく、チャンスを作っていました。そのままでいこうと思いました」

Q: 今日は江蘇にとってACLで初めてのホームゲームです。初参加のACLでチーム史上初の勝点を獲得しましたが、JリーグやKリーグのチームを相手にグループリーグを勝ち抜ける自信は得ましたか？

「それを言うのはまだ早いと思います。我々にとって大事なのはどの試合でも、ベストを尽くすことです」

以上