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【J1:第4節 名古屋 vs 湘南】試合終了後の各選手コメント(13.03.30)

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●玉田圭司選手(名古屋)
Q:リーグ戦2連勝ですが、今日の試合を振り返って下さい。
「簡単な試合ではありませんでしたが、要所要所で自分達の良さが出せましたし、それが結果にも表れたと思います」

Q:簡単ではないとは、どのポイントの事なのでしょうか?
「90分間を見ると、相手にボールを回されている時間帯もありました。それを耐えて2点目を取ったのですが、その1点目から2点目までの時間が今後の課題なのではないでしょうか」

Q:1ゴール1アシストの活躍でしたが、まずはご自身のゴールを振り返って下さい。
「ニコラ(ヤキモフスキー選手)を起点に良い形が作れました。泰士にはいつも『オレに良いパスを出せ』と言っていますが(笑)、その場面で良いボールを出してくれました」

Q:良い時間帯でのゴールでしたね?
「時間帯を選んだわけではありませんが、それでも良い時間でした。後半に入るにも、すごく楽な展開となりました」

Q:2点目は玉田選手からのアシストでしたが?
「相手のミスがあるかなと詰めたところで、自分にクリアボールが転がってきました。あとは冷静に小川と貴章(矢野選手)のポジションを見極めました」

Q:シュートフェイントも入ったようですが?
「シュートの考えもあったのですが、小川が完全にフリーでしたので、パスしてあげました(笑)」

Q:試合を通し中央やサイドで良い動きが見られましたが?
「今はワントップの位置での起用ですが、ある程度自由に動いてボールを触りリズムを作ろうと考えています。今日はその点で良かったのではないでしょうか」

Q:チームのコンディションも上がっているのでは?
「徐々に良くはなっていますが、それでもまだコンビネーションなど改善すべきポイントはあります。それはこれからも走りながら改善したいと思います」

Q:このあともカップ戦、リーグ戦と試合が続きますが?
「とにかくチームとして少しでも良い状態で試合に臨めるよう、1日1日を大切に戦います」

●小川佳純選手(名古屋)
Q:リーグ戦2連勝ですが、今日の試合を振り返って下さい。
「良い時間帯に先制点が取れました。試合全体を通しても大きく崩れることはなく勝ち切る事ができました。開幕からあまり良い状態ではありませんでしたが、その試合に比べれば段々グランパスらしくなってきたかなと感じています」

Q:リードしている状態で後半途中からの出場でしたが、監督からどういう指示があったのでしょうか?
「リードしている状況でしたし、そのリードを守る事が重要でした。そして特に言われてはいないのですが、追加点を取るのが自分に求められている事だと思っていますし、しっかりと仕事はできたと思います」

Q:その追加点のシーンを振り返って下さい。
「ほとんどタマさん(玉田選手)のパスで決まったシーンでした。自分としては冷静に流し込む事ができ、あのゴールでほとんど試合を決めることができました。怪我で2試合ナビスコカップを欠場しましたが、これで少しはチームに貢献できたかなと感じています」

Q:今後に勢いの生まれるゴールでしたね?
「ここ数年、初ゴールまでに時間がかかっていました。今年は早い段階で決められほっとしました。それでもこれに満足はせず、これからも得点を決められるよう努力します」

Q:このあともカップ戦、リーグ戦と試合が続きますが?
「徐々にチーム状態も良くなってきています。毎試合毎試合集中し、どの試合でも100%を出し切り、常に勝ちを狙い戦い良い結果を出したいと思います」

●楢崎正剛選手(名古屋)
Q:うまく得点が取れて、守るところもしっかり締めることができた試合でした。
「勝たなきゃいけない試合でちゃんと勝てたのでよかったです。相手の出方がどういう感じかなと思っていたら、引いてきたからなかなかボールは持てるけど、ずっとそうやって時間が過ぎていくばかりで。でもそこで我慢してやったらタマが点を取ってくれたし、試合展開的には悪くなかったです」

Q:やはり前半の得点は利きましたか。
「そうですね。ずっと取れないでいたら大変だったかもしれないですから。でもそんなにやられる感じもしなかったから、ミスとカウンターにだけ気を付けてやりました」

Q:守備が安定してきた感じもありますが。
「今日の試合だけではわからないし、これからだと思います。相手もそれほど前に出てきていないし、そこまで特別なことをするチームでもなかったので。でも自信をつけるという意味では悪くなかったんじゃないですかね」

Q:4試合で勝点7はそこまで悪くない数字にも思えます。
「昇格組のチームが二つ続いたんで、そこは確実に勝ちたかったし、それは良かったです」

●本多勇喜選手(名古屋)
Q:今日の試合の感触は?
「普通の出来でした。相手はプレッシャーが速かったですが、その中で落ち着いてプレーできたことは良かったと思います」

Q:相手の怖さを感じた部分は?
「やっぱりFWの外国人にスピードがあったので、そこはやられないようには意識しました」

Q:前半の展開をどう感じていましたか。
「そんなに悪くはなかったと思います。後半は速い流れでカウンターをされたので、ああいうところで少し危ない場面もありました。しっかり守備をしたいと思います。選手交代でも少しやられた部分はあったかなと思います。自分はまだまだ、全然です。少しは慣れてきましたけど、もっとできると思うので、まだまだ詰めていかなければいけないと思います」

●増川隆洋選手(名古屋)
Q:湘南というチーム、いかがでしたか。
「頑張るチームですね、という印象です。ただミスも多いチームなので、そこでウチも助かっているところがあったし、だからといってウチもそれを有効にチャンスにできたわけではなかった。結局得点はミスから取りましたが、もう少しウチもしっかりやらなければいけなかったと思います」

Q:前半の方がうまくプレーできた感じでしょうか。
「そうですね、前半は自分たちがやろうとしていたプラン通りの展開だったと思います。後半になってからはちょっと、運動量が落ちた部分もあったかな。そこがちょっとね。動けないなりにボールはしっかり動かさなきゃいけなかったんだけど、バックパスが増えて簡単に後ろに下げられるもんだから、また組み立て直すという形が多すぎたんで。もう少しシンプルにポンポンといくことも、相手を揺さぶるという点では単純に必要だとは思います」

Q:前週の2試合では裏へのパスが効果的でしたが、今日は少なかった印象です。
「相手が引いていましたからね。明らかに後ろはプレスがはまったた時にしか出てこなかったので。いろいろな要素がありますけど、もう少し縦パスが入った時に動き出さなくてはいけない部分もあります。まだまだかなと思います」

Q:相手はやはりサイドを抑えに来ました。
「そうですね、4バックでしたからね。3バックで来るかなと思っていたんですけど。少し意外な感じはしましたけど、でもウチが3トップを張らせるから、そこを抑えにきたんだろうなと受け取れるし。そこでも貴章が競り勝ったりしてチャンスは作れていましたし、前半はそういう形が多かった。でもバイタルでしっかり崩すのが理想だし、そういう形を増やしていきたいです」

Q:前半は上手く進めていながらも、縦パスは少し狙いにくそうにしていましたが。
「そうですね、真ん中を閉じていましたね。僕と闘莉王のところではボールが持てるけど、そこから入っていくには人数をかけて守っていたし、キリノも下がってボランチのところを守ってきたので。そういう部分で一回バックパスを経由するということが増えていきました。あれだけ引かれるとそういう形にもなりやすいけど、そこをこじ開けていく力強さは必要かなとも思います。それはなかなかできることでもないから、周りでサポートするということを繰り返していくだけ。湘南がいいリズムの時はできていたので、続けていくだけですね」

Q:今日の勝利で来週からの連戦にもうまく入っていけそうですね。
「今日は勝っただけかなと思います。ただ勝つことが一番大事なことなのですけど。勝った中で何かをつかんでいかなければいけないし、シーズンは始まったばかりなんで、いいイメージは持ち続けていきたい。より良くしていかないと、この先苦労するんで。今後も強い相手が続くんで、頑張らないといけないです」

●高山薫選手(湘南)
Q:今日は4−1−4−1のような形で、動きも違いましたが。
「そうですね、ずっとサイド(ウイングバック)をやってきたので、少し不安があったんですけど。けっこうシュートまでもっていくようなシーンは作れたので、できなかったことも多かったけど、思ったよりは、やりやすかったですね。今日は相手のサイドバックを見る感じでした。でも名古屋はセンターバックの選手も上がってくるので、こっちの守備の枚数が足りなくなったりするので、それで結局自分も下がらなければいけないこともたくさんあったから、体力的にはきつかったですね」

Q:狙いとしてはしっかりブロック作って守ろうというプランでしたか。
「いや、そういうのではないですね。自分がサイドバックに行っていたので。前半はそこでボールも取れたし、ミスが多かったけど、パスがつながればシュートになる場面も何回もあったし。監督はあくまで守備的ではなく、湘南らしいサッカーができるようにこのフォーメーションにしたんだと思います」

Q:しかし自陣に引いてしまう場面も多かったように思えます。そうさせられていたということ?
「そうですね、前半の途中はそうでした。ずっと前から行くのは不可能ですし、相手の時間帯はあるものです。でも前半はけっこうボールも取れていたと思います」

Q:後半の方が自分たちが試合を動かしている感じがあったのでは。
「動かしているとは感じませんでしたけど、キリノのチャンスもあったし、途中から入ってきた古橋さんや梶川もチャンスを作ってくれたんで。そういった意味では前半よりもいい形で崩せそうな場面は多かった気はします。選手交代で流れを変えられそうな感じはありましたね。キリノの惜しいヘディングも梶川のクロスだったし。あのへんで点を取りたかったです」

Q:やはり前半の失点は響きましたか。
「いや、でも1点はしょうがないというわけではないけど、今日は自分らが1点取って完封というよりは、2点以上を取るつもりでやらなければいけませんでした。無失点が一番ですけど、1点で影響されてちゃダメですね。1点ぐらいは覚悟していたけど、自分たちで点を取らなければいけなかったです」

Q:名古屋のディフェンスに強さは感じましたか。
「監督も言ってましたけど、ラインを上げたりするんじゃなくて、最後でスライディングしたりという体を張るのがすごいチームだと。確かに最後のシュートブロックとかは、すごいと思いました」

●菊池大介選手(湘南)
Q:まずは試合の感触は。
「自分としてはやりきれなかったというか、もっとやりたかったなというのが率直な感想です」

Q:自分たちのプランとしては、やれたという感触ですか。
「守備の役割としては、前半から考えを持ってやれていたと思うんですけど、自分の一番大事なところは攻撃なので、やっぱり自分のアイデアだったり、出すべきプレーを出せていたかというと、ちょっと今ひとつだったかなと。ゴール前に入っていく回数も少なかったですし、関わる回数もいつもに比べると少なかったので、ちょっと残念だったという感じです」

Q:いつもとポジションが違ってサイドだったわけですが、その影響もありましたか。
「いや、ポジションはいつもとあまり変わらなくて、守備の形が違ったんですけど、そんなに難しく考えずにやろうと思って入れたんです。そこは問題じゃないです。自分のメンタルだったり、試合での感触というのが、もうちょっとできたな、という感じですね」

Q:名古屋のCBに対する攻め方はどのように考えていましたか。
「もらった時には、いつも前を向くこと、第一にゴールに近いプレーを選択することを考えていて。それができたシーンはいくつかあったけど、シュートなどやりきって終わる形が少なかったので、そこは僕のミスだったので、もうちょっとでしたね」

Q:まだ勝利がない状況で、内容的にはやれている、という感触ではあるんですか?
「やれている、というよりはやろうとしていることを出せている回数は多いです。やれる実感はみんな持っていると思います。でも試合なので、得点して、失点を防ぐ。体を張って、攻撃の質を上げることは必要だと思いますね。良いゲーム、やりたいことはできたという中でも、勝てなければ意味はないんで。そこは僕は攻撃の選手なので、得点という部分でもう少し貢献したいなという感じです」

●阿部伸行選手(湘南)
Q:失点の場面はどちらも対応が遅れた感じがしましたが、振り返ると?
「1点目は抜け出しに対応できなくて、自分とハンジンの間でやられてしまったんですけど、オレの身体の倒し方も、前の試合の大宮戦からああいう倒し方でやられているんで。J2の時はあれでボールが体に当たっていたんですけど、最近当たらないんで、体を面に立てていかないといけないなと思うのがひとつ。2点目は左に矢野選手がいて、高山が左にいたんですけど、大野がそこにヘルプへ行ったところでちょうど楢崎選手が、絶対狙っていると思うんですけど、センターバックの前でバウンドするようなボールでハンジンをかぶらせて。そこで落ちたところで大野が頑張って弾いたところを拾われてという感じで。すごく、相手のしてやったりのプレーにやられてしまったという感じです。2失点目は体を倒さずに起こしていったんですけど、足には少し当てられたんで、試合中にも少し収穫はあったという感じです。ウチはラインを高くするので、これからもああいうことはあると思うので、そこでしっかりチームを救えるような体の倒し方とか、面のつくり方とかをしっかり練習して、頑張りたいと思います。それまでの流れの問題は、チームで解決できると思うので。やっぱりシュートを打たれる前に1つ、2つとミスがあったりして、あの形をつくられてしまったんで。改善できないことは全然ないので、むしろ早く帰って練習で、前向きにとらえてやりたいぐらいの気持ちですね」

Q:監督はゲームプラン通りにできたと。選手としてもそうですか。
「そうですね。監督が試合前に言っていたことが、試合中に実際に起きていたので、良い時間も作れていましたから、その時間を増やすこと。チャンスが来た時にしっかり決めること。そういう改善できるミスで今回はやられたので。アウェイでも勝点3を取れるゲームはできていたと思います。やっぱり、ただ『悔しい』という言葉で帰りたくはないので、改善して次に臨みたいというか。もっともっと前向きにやりたいです。悲観的にとるような試合ではなかったです。ピッチに立った選手もメンバーに入れなかった選手も、同じように感じてくれていると思うんで、またしっかり明日から、しっかりやっていきたいです」

●亀川諒史選手(湘南)
「最初から積極的に攻撃参加しようと思っていました。田中輝希選手のケアをするという役目で入りました。前半の失点を0で行けていれば展開も違っていたかもしれないけど、一発でやられてしまった。その形はナビスコカップの大宮戦に似ているので、修正が必要かもしれないです。後半は相手の守りもあって、2点目を取られるまではウチが回す時間もあったけれども、そこで決めきる力が必要だと感じました。自分たちのミスから失点したことへの修正と、決定力の必要性を感じています。惜しい試合で終わっているので、やはり勝つことが大事だと思います」

以上
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